AKB48 Team SH、香港の抗議行動に明確に反対、中国政府支持を表明

AKS中国再上陸の上海AKB48 Team SHが、香港で激化している逃亡犯引き渡し条例に対する抗議行動に明確に反対の意思表示をした。

今日、中国の政府系メディアが一斉に中国ツイッター(新浪微博)で「五星紅旗有14億護旗手」(中国国旗には14億人の旗手がいる)というハッシュタグ・キャンペーンを打った。

その理由は2019/08/03の香港の抗議行動で、中国国旗が海に捨てられるということがあったためだ。

政府系メディアがこういう「踏み絵」を出してきたとき、それに対応しなければ「売国奴」扱いになるため、SNH48グループも含め、中国の大手メディアや人気タレントさんたちはいっせいにリツイートする。

AKB48との関係が完全に切れているSNH48グループが、中国のアイドルグループとして中国政府支持の観点からリツイートするのは当然だ。何の問題もない。

ただ、AKB48 Team SHは「AKB48の中国人メンバー」として完全にスルーする手もあったはずだが、先日の人民解放軍「建軍節」もお祝いしていたように、着実に中国化しつつある。

AKB48 Team SH公式アカウントとTeam SHメンバーが、香港での抗議行動にハッキリと反対の意思表示をした真っ赤なツイート集をどうぞ。

AKSも中国政府支持ということで良いんだろうか(汗)。

残念ながら中国の芸能界は一般的な産業と違って、政府の宣伝政策と密接な関係にある。

台北AKB48 Team TPとの関係からしても、ここまで中国政府支持を明確しないよう、上海側の運営に指示する方が良いのでは。