上海SNH48『グロリアス・タイムズ(絢麗時代)』広州GNZ48『SAY NO』歌詞の比較

せっかくなので上海SNH48第四回総選挙第17~32位メンバー曲『グロリアス・タイムズ(絢麗的時代)』と、同日MVリリースの広州GNZ48 4th EPタイトル曲『SAY NO』を徹底比較。

今回は歌詞の内容。

『グロリアス・タイムズ(絢麗的時代)』はSNH48に数多く詞を提供している黃楓宜さん。
『SAY NO』は広州GNZ48メンバーのシャオシー(馮嘉希)とつき(羅寒月)。

くり返しを省略して日本語試訳する。

『グロリアス・タイムズ(絢麗的時代)』

砂塵が巻き起こり 足もとを軽く吹きすぎていく
神秘のヴェールも エレガンスを隠しきれない
一点のきずもなく光り ゴージャスに輝く
新旧が交代し 望む限り夢が広がる

誰もが愛してしまう 誰もが 誰もが
古今が交代し 入れ替わり合う
噴水のダンスが 満天の花火とつながり合う

聖水をひとくち味わえば グロリアスな祝典
振り付けの一つが コケティッシュなポイント
川の流れを天まで持ち上げる

人を酔わせる世界 夢中にさせる楽園 耳を震わす音楽
鳴り止まない 鳴り止まない

雪がおとぎ話の世界に舞い込み 純白の魔法になる
過去と未来が ちょっとした間違いで交錯する
川は風華を流れ去り ヨーロッパとアジアを越えていく
明暗が入れ替わる 黄金時代の栄光

一度見れば忘れられない 非凡な絢爛さ
唯一無二のロマンは 捉えがたく
ああ 耐えきれず 彼女を愛してしまいそう
あの美しい時代が 未来を臣下にする

この歌詞は、要するに内容がないことが分かればいい。

『SAY NO』

それは全部君のせいだ 全ての人がそう言う
突然みんなの意見に埋もれた私 明らかに簡単なことなのに
ルールが境界線を引き直して 沈黙を強いられてしまう

眉にしわをよせて 泣くのを我慢しているとき
たとえ資格がないと言われたって何だって
私の決定権は誰にも奪わせない

流言飛語がいちばんビクビクしてしまうけれど
もうデコボコ道は恐れない
大きく前へ歩き出して 異議をいう人に大声で言おう
SAY NO SAY NO

Monday 飛行機は全部遅れて
Tuesday ヒザには無数のキズ
Wednesday 誰もが いつ私が負けを認めるか賭けている
Thursday 昨日の苦痛は忘れて
Friday 生まれ変わったすべてに出会う
Saturday 雨風が過ぎ去っても 私は歩みを止めない

駆け抜けるこの旅程は まだ終わらない
誰もが一生補欠で終わるなんてありえない

私にどうしろとかもう説教しないで
最後に倒れて血を流しても
突然の災いは自分で引き受けるから
どんな悲惨な結果になっても 若ければ夢を見なきゃ
誰だって流されたくない

空はずっと青くて 私の心は空みたいに澄みきってる
今このとき 言い返す必要はない
たとえもう一度 苦しみを経験することになっても
私は自分を変えたくない 最後の結果がどうなったとしても
SAY NO SAY NO

舞台のライトはいつも輝いてる
暗闇に立っていても私は引き下がらない
ムダな苦労だなんて二度と言わないで
私にあきらめろと説得しないで

この歌詞が誰に向けられているかは明らかだ。

どちらの歌詞が48系の流れの正統な継承者かは、ハッキリしている。