SNH48グループネタ:Produce101でAKBと直接対決?広州GNZ48新公演

上海SNH48グループ関連のネタをいくつかまとめてご紹介。

上海SNH48「予備生」降格メンバーのその後

2018/02/03(土)に開催された第四回リクエストアワーで発表された「大組閣」(メンバーのシャッフル)で、「予備生」に降格され、劇場公演にも外の営業のお仕事にも出られなくなった11名の状況は以下のとおり。

残留:チームSIIいちご(温晶婕)、チームSIIチュエチュエ(成珏)、チームSIIピンキー(潘燕琦)、チームX姚祎纯、チームXII呂夢瑩
進退不明:チームNII劉瀛、チームXIIりんご(張文靜)、チームNII黃彤揚、チームHIIくまちゃん(李清揚)、チームX孫亞萍
退団:チームXII林歆源
退団済み:チームSIIアイコ(沈之琳)、チームHII王柏碩、チームHIIウサギ(吳燕文)

進退不明のりんご(張文靜)だが、SNH48運営会社に中国ツイッター(新浪微博)のアカウントはすでに没収されたらしい。彼女が個人アカウントで、運営会社への批判をツイートし始めているためと思われる。

劉瀛も運営会社への不満を書いているが、公式アプリ「Pocket48」のメンバーの部屋への書き込みで、中国ツイッターなど公開のSNSではないので、微妙なところ。

上海SNH48運営会社が応援会の管理強化?

直接の原因はSNH48六期生Yuriko(江真儀)応援会が誕生日記念公演の応援会分チケットをめぐって、上海SNH48運営会社と対立し、チャットソフトQQの応援会グループ内だけでなく、外部からも読める場で運営会社を批判したこと。

これに対して運営会社が会社の社会的評価を損ねる行為だとし、近日中にSNH48公式応援会管理規定を発表予定。管理規定には、応援会の特典や特別な活動ができることを明文化されるが、外部のSNSで内情が公開されるのを防止する目的もある、とのこと。

背景には応援会が運営会社に対する影響力を行使しすぎていることがあるのかもしれない。

上海SNH48グループ、今年の水着MVはハワイ

毎年、総選挙の投票券つきシングルのMVは海外ロケの水着MVと決まっているが、今年のロケ地はハワイタイのプーケット島らしい。総選挙結果シングルと違って、水着MVに参加するメンバーは運営会社が決めるので、誰になるか現地ファンは楽しみにしているようだ。

重慶CKG48のメンバー管理はいろいろ厳しい

CKG48一期生・石勤が髪の毛をショートにしただけで公演出席2か月間停止処分になった。2か月あればもとの長さにもどるということらしい。

重慶CKGは結成時からSNH48グループのタレントマネジメント責任者、叶氏が直接乗り込んでメンバーの生活管理をするほどの力の入れようだった。メンバーがファンと私的に連絡を取ったり、入団後の恋愛をしたりがあったためだ。

ただその後、チームCのメンバーがファンと私的に連絡をとった「疑惑」や、チームC、チームKとも「仲良しグループ」どうしの不仲で一部メンバーがダンスレッスンに来なかったり、ややゴタゴタがあった。

メンバーの体重や髪の毛の長さは運営会社の管理下にあり、メンバーは前髪以外は勝手に切ってはいけないが、2か月公演出席停止はかつてない重い処分。良くも悪くも重慶CKG48のメンバー管理の厳しさが分かる。

それにしても体重管理の方はまだ目に見える「成果」をあげていないようだ。

なお、CKG48メンバーの周源が事実上の退団となった。公式サイトで「暫休」欄にメンバーが移動されると、病気療養だとはっきり分かっていないかぎり、事実上の退団とわかる。

これでCKG48からの退団は2人目。

(筆者は個人的にマネジメント会社が所属タレントの外見をここまで厳格に管理することに賛成しているわけではない)

中国ネット最大手テンセントの「Produce101」でAKB48、SNH48直接対決?

中国のネット最大手「BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)」の一つ、テンセント(騰訊)が韓国Produce101から正式に版権を購入して、ネットのリアリティーショーとして『創造101』を公開予定だが、AKB48が中国再進出で結成予定のAKB CHINAメンバーも、上海SNH48メンバーも参加するというウワサがある。

2018/02/26追記:上海SNH48一期生ワンワン(邱欣怡)が公式アプリ「Pocket48」生放送で話したところでは、上海SNH48四期生が本当にこの中国版「Produce101」に参加しに行くとのこと。

本当にそうだとすると、AKB48運営が選んだ中国人メンバーと、上海SNH48メンバー(おそらく新人)が番組上で直接対決?という、あくまでウワサ。あくまでウワサ…。

瀋陽SHY48チームHIIIから2人連続退団者

瀋陽SHY48の2チーム、チームSIII、HIIIのうち、チームSIIIはルールー(韓家樂)モンモン(王詩蒙)など、他の姉妹グループのファンも名前を知っている人気メンバーがおり、まずまずの状況だ。

一方チームHIIIは瀋陽SHY48結成一周年を迎えても、残念ながらまだパッとしない。そのためかどうかは分からないが、龔夢婷、張儒軼の2人が同チーム『Beautiful World』公演千秋楽を最後に退団した。張儒軼はこの公演が誕生日記念公演(いわゆる生誕祭)だった。

龔夢婷はしばらく前からすでに中国ツイッターの個人アカウントでツイートを始めており、張儒軼は運営会社に中国ツイッターのアカウントをすでに没収されたとのこと。

広州GNZ48チームNIIIが新公演準備中

速い!とにかく広州GNZ48運営会社は劇場公演の仕事が速い!

2018/01/12にチームZとして初の全曲オリジナル公演『三角関数』、しかもファンの期待を裏切らないクオリティーのこの公演を始めたばかりなのに、チームNIIIとして2つめの全曲オリジナル公演のリハーサルがすでに始まっているようだ。

チームNIIIキャプテンのミッフィー(劉力菲)が公式アプリ「Pocket48」の生放送で話していたとのこと。

広州GNZ48の全曲オリジナル公演のリリースのペースがすごい。

2017/03/24 チームNIIIとして初の全曲オリジナル公演『第一人称』初日
2017/08/11 チームGとして初の全曲オリジナル公演『双面偶像』初日
2018/01/12 チームZとして初の全曲オリジナル公演『三角関数』初日

5か月に1公演のペース。また広州GNZ48の全曲オリジナル公演は、毎回、公演の内容とほぼ無関係の予告編ショートムービーが制作される。毎回サプライズでファンを楽しませてくれる広州GNZ48は、現地SNH48グループ全体のファンの中でも話題になっている。

総選挙やリクエストアワーの売上高は当然、本部の上海SNH48がはるかに上だが、劇場公演に重点を置き、学生ファンの多い広州GNZ48運営会社は、長期の固定ファンがつくことを目標にしている気がする。

万一、多角化を進める上海SNH48本部が危なくなったら、広州GNZ48運営会社はMBOで独立してほしいと、個人的に希望。