AKB48中国再上陸の上海AKB48 Team SHがようやくオフラインで「会いに行けるアイドル」イベントを開催するようだ。版権でうるさく言われないようにポスターイメージは貼らない。
こちらのAKB48 Team SH中国ツイッター(新浪微博)公式アカウントの2019/03/04 12:05のツイートを直接ご参照を。
開催日は2019/03/23(土)、場所は上海メルセデス・ベンツ・アリーナ内のThe Mixing Room。
現地時間13:00からEP『初日』握手会。当然、EP同封の握手券が必要。
そして19:00からは別にチケットを購入する必要があるファンミーティング。おそらくミニライブ形式。
現地ファンにとって問題なのはチケット価格だ。
AKB48 Team SHが中国語でリリース済みの楽曲は数曲しかないので、ファンミーティングは90分くらい、いくら頑張って引き伸ばしても120分だろうと思われる。
そのチケット代が、VIP席548人民元(約9,000円)、A席348人民元(約5,800円)。
上海SNH48で言えば、全姉妹グループが参加するスタジアム規模のリクエストアワー・コンサートと同じ価格帯だ。
いったんこの価格でイベントを開催してしまうと、AKB48 Team SH運営は今後パフォーマンス楽曲が増え、舞台演出にコストのかかるライブのチケット価格をこれより下げるわけには行かなくなるだろう。
ただでさえAKB48 Team SHの地元のファンベースが小さいのに、最初からここまで価格を釣り上げて来場者を選別しても大丈夫だろうか。
ちなみに、台湾AKB48 Team TPが昨年末2018/12/23に開催したファンミーティングの選抜メンバー回は、チケット価格が1,000台湾ドル(約3,600円)均一だった。良心的で庶民的な価格。
AKB48 Team SHとTeam TPで狙っている顧客層が明らかに違うことが分かる。