SNH48チームXII初の全曲オリジナル新公演『コードXII』が2016/12/23(金)初日を迎えた。
公演のセットリストはすでにご紹介しているので、楽曲について好き勝手コメントさせて頂きます。
↓一曲ずつバラした再生リストはこちら。
M01. XII say hi
日本人にとっては、ひとことで言うと田中ヤスタカ風のエレクトロポップと言えばそれで終わり。ただし、Aメロ、Bメロ、サビという構成は持っている。ボーカルにはボカロ風のエフェクトがかかっている。
このエフェクトは一曲だけなら問題ないが、この後も数曲にかかっているので演出上の効果が失われている。
転調なし、ブレイクなし。
ただしサビが前半と後半に分かれている。特徴はサビの前半、「Hi Hi Hi」が三拍ずつになってオンビートとオフビートに切り換わる点と、サビの前半から後半のつなぎ、「Everybody say hi」の伴奏がブレイクっぽくなっている点。単調になりがちなエレクトロポップのサビとしては悪くないと思う。
ところで、ダンスのことはよく分からないけれど、この公演はメンバーがロボットの少女という設定なのでロボットダンスが至る所に現れる。
インターネットで調べたところロボットダンスは「Popping」というジャンルのダンスの一種らしい。でもロボットダンスは身体のアイソレーション(体の一部だけを動かして他の部分は動かさないこと)が出来ている必要があって、相当難しいと思う。ダンスの面でロボットという設定には挑戦的過ぎたのではないか。
振り付けで動きが止まるメンバーはリズムに乗ってはいけなくて、完全に止まっていて欲しいし、動き出すときは突然動き出して欲しい。
面白いのは、オンビートの曲なので客席のファンが間違えて、MIXをバックビートで打とうとして「あれっ?」となって途中でやめているところ。アイドルポップのバックビートにMIXを打つのに慣れすぎていると、オンビートの曲でMIXを打てなくなるという(笑)。
M02. 遇見最初的美好
うって変わって典型的なAKB48風アイドル楽曲。これはバックビート。
ボーカルにはやはりボカロ風のエフェクトがかかったまま。イントロや間奏のメロディーになっているリードにまでノコギリ波のエフェクトがかかっている。
転調なし。構成は典型的なアイドルポップで、Aメロ、Bメロ、サビ。Bメロからサビの間と、サビの最後に一小節余分に入っている。間奏が一転して重めの音になるのも良いと思う。
電子音でなければ、普通に悪くないアイドルポップなんだけれど。
M03. 守護者
パパ(洪珮雲)のセリフで始まる。もちろんセリフもエフェクト付き。このセリフの伴奏はツーコーラス目のAメロでもう一度出てくる。
やはりエレクトロポップでボカロ風のエフェクト入り。バックビート。曲が始まるとボーカルのエフェクトがなくなる。典型的なアイドルポップ構成(Aメロ、Bメロ、サビでBメロのリズムが「パーンパパン」になる例のやつ)。
ところで、この曲から自己紹介MCまでの衣装には「加油美少女」という中国のアイドルグループの以前の衣装(下図参照)パクリ疑惑がある。判断は皆さんにおまかせします(汗)。
たぶんこういう生地が売っていたんでしょう(汗)。
伴奏は電子音のままだが、ボーカルがこの曲でやっとエフェクトなしになる。間奏に少しだけ入っているストリングスを聴いて、ひと安心するという奇妙な感覚。
Aメロの最後がマイナーになるメロディーも、全体的な編曲も悪くない。
わざとだと思うけれどやや違和感があったのは、サビの二度目の「守护着」のところだけリズムが跳ねていること。なぜここだけリズムが跳ねているんだろう。
ダンスはロボットダンスから解放されて、普通のアイドル風ダンスになっている。
M04. Time Machine
この曲も伴奏は電子音。イントロの一番最初の部分、ディストーションギターにまでエフェクトをかけるのはあまり良くないと思った。ボーカルにも再びボカロ風エフェクトが少しだけかかる。
曲構成は典型的なアイドルポップス。Aメロ、Bメロ、サビ。イントロはマイナー、Aメロは後述する。Bメロでメジャーに変わって、サビもメジャー。
ただしこの曲は構成が少し変わっていて、Aメロが一回しか登場しない。
このAメロの音階、C-E-F-G-Bb-Cはポップスでよく聴くスケールだが、ネットでいろいろ調べてやっと分かった。インドのペンタトニックらしい。ポップミュージックではThe Beatles 『Within You, Without You』という曲の冒頭のメロディーで使われていて有名らしい。なるほど。勉強になります。
以上、自己紹介MCまでの4曲は、すべて曲構成が同じ。Dメロなし、転調なし。伴奏はほぼ全て電子音。お決まりのディストーションギターと打ち込みだけで制作できるので、低予算なのかもしれない。
ここからはユニット曲。
M05. 她和她(彼女と彼女)
アキちゃん(劉增艶)、陳音(チェン・イン)のデュエット。これもボカロ曲風のエレクトロポップでオンビート。最後までエレクトロポップのまま続けるつもりか?と、そろそろツッコミを入れたくなる。
Abメジャーのサビで始まる構成。AメロでFメジャーに転調。典型的な三度転調。BメロはFメジャーのままで、サビでAbメジャーにもどる。Bメロの終わりに一小節余分に追加されている。
Bメロのハンドクラップ(手拍子)が可愛いアクセントになっており、サビもハンドクラップが入っている。
Bメロからサビの転調がA7からDmへ進行すると見せかけて、いきなりDbに進むコード進行も良い。
この曲は間奏が特に美しい。ツーコーラス目の前の、Db⇒Eb⇒Gb/B⇒G/Cという進行(間違っていたら済みません)が美しい。
ツーコーラス目のAメロの前に、二人の波長が合うか合わないかと舞台の左右で「エアー綱引き」をする振り付けの部分で、二小節余分に入っている。そのため、観客のみなさんがMIXを打ちにくい(笑)。
ツーコーラス目のAメロは反復なしでBメロに進む典型的な構成。ツーコーラス目の終わりが短い間奏になっている点も冗長にならず、悪くない。
この曲だけ聴くと全く悪くないのだが、公演の最初からずっとエレクトロポップを聞かされているので、この曲の良さが引き立たない。もったいない。
また、この曲はデュエットだが、チームXの全曲オリジナル新公演『ドリーム・フラッグ』の『人魚』のような強い物語性はない。ただ、仮に『人魚』と同じように人間の少女とロボットの少女の悲しい恋だと、少しやり過ぎかもしれない。
M06. Love Letter
ハムスター(嚴佼君)のソロ。伴奏はアンプラグド風のjazzyなスタイルだが、ボーカルにまたボカロ風のエフェクトが入る。さすがにやり過ぎ。Ebメジャー。
楽曲のスムーズなメロディーは本当に良く出来ている。
Aメロの「运算的速度突然凝固不动」の部分で、Gm7⇒C7⇒Fm7⇒Dbm7の進行ではなく、Gm7⇒Gdim⇒Fm⇒Dbm7の進行でもなく、Gm⇒Bmaj7⇒Fm7⇒Dbm7なところもオシャレ。
Bメロから入ってくる伴奏の金管楽器はデジタル音源。こういうjazzyな曲の伴奏のトランペットは、心の底から生音であって欲しいと思う。
サビのメロディーも文句の付けようがない。スロージャズでここまでの名曲はSNH48のオリジナル曲で初めてではないかと思う。
ツーコーラスだけで終わってしまうのが惜しい。ツーコーラス終わりで間奏にエレキギターのアドリブが入って、さらにサビで終わるとか、そこまで聴きたい曲。
ハムスター(嚴佼君)の物憂げで大人っぽい雰囲気によく似合っている。紫色に見える明るめの色のカラーコンタクト(中国語では「美瞳」)も、ロボットの少女という設定と衣装を引き立てている。
M07. 初吻練習曲(ファーストキッスのエチュード)
『Love Letter』のジャズの4ビートのから、いきなり16ビートになる。構成にメリハリが効いていて良い。
典型的なアイドルポップ。しかもAメロのメロディーはオンビートになっていて、センターのニモ(費沁源)にピッタリの「幼さ」が上手く表現されている。
他のメンバーはチャーイー(於佳怡)、チャーチャー(鄒佳佳)、りんご(張文靜)。
Bメロとサビでバックビートに変わる。サビでFメジャーからAbメジャーに転調する。典型的な三度転調。『她和她(彼女と彼女)』と同じ調の三度転調。
間奏が突然ヘビーなディストーションギターで、曲ゼンタの構成の中でかなり強めのアクセントになっている。やっとエレクトロポップの単調さから抜け出した感じ。
この間奏の終わりの部分で、C7の構成音がC、E、G、Bbと一つずつ重なっていく、よくありがちな部分のリードも、トランペットの生音だったらどれだけ素晴らしいかと思う。やっぱり課題は金管(中国語では「銅管」)。
ツーコーラス目の終わりの二度目の間奏が、一度目の間奏から一転して電子音がメインのスローなテンポになり、アウトロがまた別パターン。アウトロもブラスが生音だったら良いのにと思う。
アウトロの前に二小節余分に入り、アウトロの最後が8小節の後、余韻なくバッサリ終わる。そのためMIXだけが残って、ファンのみなさんが気まずい感じになっている。
二回の間奏とアウトロが全て異なるスタイルで、曲構成が凝っているけれど、その良さが目立たないのが残念。
08. 都不会(何も出来ない)
この曲、イントロは電子音だけれどベースが生音なので安心する。全体の構成は典型的なアイドルポップ。Gメジャー。
イントロからAメロにG⇒Fの進行がくり返し入っているのが特徴的。こういう2コードだけの進行もカッコイイ。
イントロのリードは明らかにブラス。例えばAKB48『真夏のsounds good!』のイントロと比べて欲しい。単に音源が安っぽいだけかもしれないけれど、やはり伴奏のブラスがブラスに聴こえないの点が気になる。
Bメロの前半はあまり明確ではないけれど典型的な「パーンパパン」。サビも典型的な循環コードで、転調なし。
ツーコーラス目の終わりの間奏が再度ディストーションギターが入り、ややヘビーになる。その後はサビのリフレインでイントロが戻ってきて、アウトロの最後の最後に聴こえるディストーションギターは良い。
09. 自以為(ワガママ)
「自以為」って「let it be」という意味だったのか。少し違う気はするけれど。
曲風はAKB48『青春ガールズ』公演の『日付変更線』のスタイル。
よくある16ビートで伴奏にブラスが多用されていて、疾走感のあるマイナー・コードの曲。サビ以降はどちらかと言えばEメジャー。転調なし。でもBメロからサビに入る直前のC#sus7がちょっとカッコイイ。
こういうスタイルの曲としてはクオリティは十分だと思う。カッティングギターが細かいリズムを刻み続む伴奏。間奏のギターソロはいつもながら素晴らしい。一体誰が弾いてるんだろう。
メンバーのダンスがいわゆる「後乗り」になっていないのが気になるが、楽曲としてはここまでの曲とは違うスタイルで単調になっておらず、良いと思う。
10.Shower Girl
ユーユー(潘瑛琪)がシャワーを浴びるお芝居から入る。中二病で「入戲太深(芝居に入り込みすぎ)」なユーユー(潘瑛琪)がこういう振り付けをすると、似合いすぎていて笑えるけれど、可笑しさがテーマの曲なので問題なし。
イントロはスティールパンで、Aメロのリズムは完全にラテン(マンボ)。Dメロなし、ブレイクなし、転調なし。
SNH48がカバーしたAKB48系グループ楽曲で言えば、SKE48『手をつなぎながら』公演の『マンゴーNo.2』。あの曲も結局は『マンボNo.5』のパクリ、ではなくてオマージュ。要するにマンボの曲だと思えばいい。
Bメロがシンコペーション入りになってバックビートっぽさが出て来て、サビは少しだけ跳ねたリズムの8ビート。
ここまでにないラテンスタイルの曲なので、やはり単調さはない。
11. AI進化
曲のつなぎに言語不明瞭なロボットの声が流れるのは、シャワーで浸水して故障したという設定のため。
この曲は題名やイントロから、またエレクトロポップかと思うけれど、実はかなりコテコテのR&Bという点が予想外の展開。
イントロの「A!I!Evolution」のリズムが面白い。「evolution」の「e」が裏拍になっているのに、リズムはオンビート。オンビートの曲では、必ず客席のみなさんがMIXを打てずに静まりかえるのが笑える。
そしてこのイントロをブルース・スケールのAメロが、予想を完全に裏切ってくれる。Fマイナー。
Bメロのコード進行がBb⇒Bbm⇒FでFメジャーっぽくなり、サビで再びFマイナーのブルース・スケール。
Aメロとサビのメロディーが同型なのがやや気になる。サビのメロディーはマイナーかメジャーか曖昧なまま、最後がDm7⇒C⇒Bbmajor7とAの音が残るFメジャーの進行。FマイナーならAではなくAbの音が残るはずなので。
ただしサビのメロディーの最後がトニックコードのFメジャーで解決しないという斬新な終わり方。
そのまま間奏がFメジャーで続き(Aの音がメロディーに入っているのでFメジャー)、間奏が終わるまでFメジャーのワンコードが続くというコード進行も面白い。ロボットダンスはもっとキレが出るように、メンバーのみなさんは頑張ってください(笑)。
このあたり、楽曲構成のカッコよさはじっくり聴かないと分からないが、実際は丁寧に作り込まれている。
そしてツーコーラス目のAメロでリズムが変わり、16ビートっぽくなる。
Bメロにはコーラスが追加され、サビになるとバッキングに冒頭の「A!I!Evolution」が入ってくる。ここで裏拍の「e」がブルース・スケールのバックビートに乗り、リズムが非常に面白くなる。
さらにDメロが登場。コード進行はBメロと同じBb⇒Bbm⇒F。後半に16ビートで盛り上がるのは、ロボットの少女が人間の少女になるという気持ちの高揚感を表現。まさに「evolution」。
アウトロもブルース・スケールのメロディーだが、構成音はBb、C、Eb、Fの4つで、Aの音とAbの音が避けられている。そのためFメジャーかFマイナーか、未決定のまま。
このFメジャーかFマイナーか未決定というコード進行が、少女がロボットから人間になりきれないことを表現している、というのは深読みし過ぎか?
とても良く出来た曲。ただ、良く出来ているということが分かりづらいのが惜しい(笑)。
12. 心跳頻率(ハートの周波数)
またまたロボットダンスで始まるエレクトロポップ。キレのないロボットダンスはここまで何度も反復され、さすがに飽きてくる。メンバーのみなさん、ロボットダンスの練習を頑張ってください。まだまだ進歩の余地ありです。
Aメロが始まるとエレクトロポップではなく、典型的なアイドルポップに変わる。Ebメジャー。Bメロのリズムが「パーンパパン」という典型的なアイドルポップ。サビは8ビートになる。
サビのメロディーは前半と後半に分かれていて、後半にたっぷりと長めのメロディーがあり、良く出来ている。
間奏は『AI進化』と同じくワンコード。ツーコーラス目もAメロ、Bメロ、サビというワンコーラス目と同じ構成。
二度目の間奏はワンコードではなく、循環コードの進行があるが、間奏のメロディーはEbメジャーのヨナ抜き音階(AbとDが無い)。
ヨナ抜き音階、つまりペンタトニックだが、ブルース・スケールではないため、民謡っぽい雰囲気が出ている。これがロボットから進化して心臓の鼓動を獲得した「人間らしさ」の表現なのかもしれない。
サビの後半のメロディーの豊かさといい、Dメロがなくても十分なクオリティの曲。
13. 成人式
この曲はとくに何の意外性もない典型的なアイドルポップ。イントロもMIXが打ちやすい。Dbメジャー。
ただ、Bメロの最初がEbm7⇒Ebdim)⇒Fm⇒Bbm7と、Abの代わりにEbdimが使われていたり、サビのメロディーの最後「勇敢定义」の部分でコード進行がトニックに解決しないまま間奏になったり、細かいところで丁寧に作曲してある。
ここからはアンコール後の曲。
14.夢想代碼(夢のコード)
衣装が日本の女子高生風の制服になる。
広州GNZ48チームZのSNH48チームNII『専属派対(僕らだけのパーティー)』お下がり公演で、同じくアンコール以降が女子高生風の制服になって、しかも長身で脚の長いメンバーが多いので非常に好評だったようだ。
広州GNZ48チームGのアベル(張凱祺)の2016/12/23 21:56のツイートによれば、チームGの新年の生写真も女子高生風の制服になるようなので、もしかするとSNH48グループ全体で採用するつもりかもしれない。
そんなことはどうでもよくて、この曲も典型的なアイドルポップ。Fメジャー。Aメロ、Bメロ、サビ。ブレイクなし。間奏のギターソロ部分だけFマイナーになっている。その他に特筆すべきことは無い。
15. Girl Smile
再びエレクトロポップ。
イントロ、AメロはDbメジャー。サビのBメロでなぜか二度転調してEbメジャーになる。Cメロがないのがこの曲の構成上の最大の特徴。
最初聴いたとき、Cメロがないのでこの曲は手抜きじゃないかと思ったが、最後のバラードの前の曲なので、意図的にコンパクトな曲にしたのかもしれない。
16. 給未来的我們(未来の私たちへ)
バラードで、マイクが開いて生歌になる。
Dメジャー。メロディーと編曲が美しくて良い。典型的なアイドルバラード。イントロに入っているバサバサという音は何の音か分からないが、歌詞から推測すると翼で羽ばたく音だろうか?
コード進行で特徴的なのは、Bメロからサビへつながる部分に、F#m⇒Bm7⇒G⇒Gm⇒Asus4⇒A7と経過和音のGmが入っている点。
サビの最後のリフレインが半音上がってEbメジャーになるのはバラードでは定番だろう。
ところで小道具になっている風車(かざぐるま)だが、日本だけの風物かと思っていたけれど、中国にもあるらしい。勉強になりました。
最後、観客退場時のハイタッチのBGMは『夢想代碼(夢のコード)』。エレキギター主体のバッキングの曲がハイタッチのBGMになるのも、SNH48公演の定番。
以上、じっくり聴き直してみると、一つひとつの楽曲は悪くない。
しかし、公演全体がロボットの少女という主題に縛られすぎて編曲に多様性がなく、結果として公演全体の展開が単調になっている。
そのため、細かいところまで丁寧に作られている曲も、良さがはっきり伝わっておらず、もったいない。本当にもったいない。
北京BEJ48チームEの全曲オリジナル新公演『ティアラ・ファンタジー(Tiara Fantasy 奇幻加冕礼)』については、たぶん年末年始の連休に時間をかけてコメントする。
完全に主観的な感想として、SNH48グループの全曲オリジナル公演の5公演を、公演全体の構成、個々の曲の作曲と編曲のクオリティで並べると…
第1位『心の旅程』
第2位『ティアラ・ファンタジー(奇幻加冕礼)』
第3位『ドリーム・フラッグ(夢想的旗幟)』
第4位『専属派対(僕らだけのパーティー)』と『コードXII(代号XII)』
…だろうか。
では、圧倒的なクオリティで驚いていしまった『ティアラ・ファンタジー(奇幻加冕礼)』公演のコメントをお楽しみに(汗)