SNH48紅白対抗歌合戦:圧倒的な歌唱力のCC(徐晨辰)『泣きながら微笑んで』秘話

今回のSNH48紅白対抗歌合戦(2014/01/18上海大舞台)のクライマックスの一つ、一期生と二期生の歌姫対決のファン撮影動画を転載。

一期生CC(徐晨辰)が歌う大島優子『泣きながら微笑んで』

一期生のCC(徐晨辰)の圧倒的な歌唱力は、入団当初からファンの間でよく知られていた。

しかしチームSIIの公演『最終ベルが鳴る』『恋愛禁止条例』にはソロ曲がなく、デビュー以来彼女は一度もコンサートでソロを歌うことができなかった。

昨年2013/08に二期生が結成され、公演が『シアターの女神』に決まり、こちらには柏木由紀のソロ『夜風の仕業』があったため、二期生の歌姫キクちゃん(鞠婧禕)が先に劇場公演と昨年2013/11/16広州コンサートで『夜風の仕業』のソロを披露している。

きっと一期生のCC(徐晨辰)は内心、悔しさがあったに違いない。日ごろの中国ツイッター(新浪微博)のつぶやきでもあまり感情を表さないが。

そして昨日のSNH48紅白対抗歌合戦で、ようやくデビュー以来の念願だったソロを披露した。

この事情を知っているSNH48結成当初からのファンは、今回のCC(徐晨辰)のソロを涙なくして聴けないだろう。曲の終わり、会場全体に「CC」コールが響いている。

紅白対抗歌合戦の後のツイートでCC(徐晨辰)は、「みなさん私にシンデレラのガラスの靴をくれてありがとうございます」と書いている。

そして二期生の歌姫キクちゃん(鞠婧禕)は今回も安定感のある歌声でチームNII『シアターの女神』公演曲、柏木由紀『夜風の仕業』を歌った。

二期生キクちゃん(鞠婧禕)が歌う柏木由紀『夜風の仕業』

この2人はファン投票による対戦結果では、人気の高いキクちゃんの勝ちになったが、歌声の力強さと表現力ではCC(徐晨辰)が圧倒的と言わざるをえないだろう。

2014/01/19追記:別のファン撮影のCC(徐晨辰)『泣きながら微笑んで』