SNH48一期生CC(徐晨辰)の2014/10/26長文ツイート試訳

SNH48一期生チームSIIのCC(徐晨辰)、一期生の中では歌唱力が抜群で、チームSIIの「歌姫」として『泣きながら微笑んで』をソロで歌って人気だが、ここ最近は休暇をもらって実家に帰っていたらしい。

そのことについて本人が2014/10/26 22:10に長文ツイートを書いていたので試訳する。

ちなみに彼女は1990/06/20江蘇省南京市生まれ、SNH48全メンバーで最年長の24歳。


みんなにお話をしてあげる。きっと聞いたことがあると思うよ。

ある老人の家の玄関の前で子どもたちがにぎやかに遊んでた。老人はちょっとうるさいと思って、静養が必要だったから。でも出て行って言っても子どもたちは誰も相手にしない。やっぱりうるさい声はやまない。

ある日老人は一つ方法を思いついた。一日目、子どもたちに一人1元をあげて玄関の前に遊びに来させて、にぎやかなのが好きだから、みんな来てくれたら一人1元あげるよと話した。子どもたちは大喜び。翌日もっとたくさんの子どもたちが遊びに来て、老人は毎日お金をあげた。

最後のある日、老人は子どもたちにお金をあげなかった。子どもたちはひどくごきげんななめで、老人に言いに行った。僕ら遊びに来てあげたのに、なんでお金をくれないんだよ!そして怒って帰って行き、二度と老人の家の玄関に来ることはなかった。

このお話の意味、分かるかな?

もともと子どもたちは楽しくて遊んでたけど、最後はどうして離れていったんだろう?もしかしたらこのたとえ話は不適切かもね。

最近私はいつも大きな病気や小さな病気をしてて、プレッシャーもたまってたから、実家に帰って数日間調整することにしたよ。私は口下手だし、いつもいつも体調が悪い体調が悪いって言うのもいやだから。みんなこういう話を理解してくれるといいんだけど。

ただ横になっていることしかできない、というのでなければ、公演には出るけど、体が言うことを聞かなくて、しばらく熱は下がっても、またしばらく咳がひどくなった。いつも公演を見に来てる人は、私が公演中にヒマさえあれば後ろを向いて咳をしてるのを見たかも。これが私にはつらくて、私はただしっかり公演をやりたいだけなんだけど。

年齢とかいろんな方面で優勢じゃないことで、ちょっとプレッシャーがになっていて、私は認めたくないし、そんなことをおおっぴらに話すのも好きじゃなくて、ただ自分でしっかり消化したかった。

それで南京に帰ると、たくさんの気心の知れた友だちが私の将来を心配してくれて、その年でまだ夢を追いかけるのは非現実的すぎない?とか、昔から気に食わない人たちはこっそり私のことを嘲笑して、まだ夢なんか見てしっかり地に足をつけて安定した仕事を見つけようともしてないとか。

でも私はなぜ自分がそれでも続けたいと思ってるかわかってる。いくらやりきれない思いをしても、何が起こっても、自分でも口に出したくないしマイナスのエネルギーなんて伝えたくない。

なぜなのか。理由ははっきりしていて、私を応援してくれる人のため。正直に言えば自分自身のためでもある。歌を歌えるから。私の愛する舞台に立って歌を歌えるから。私の愛する舞台に立ってみんなのために歌を歌えるから。

私にとっていちばん大切な仲間たちといちばん愛する舞台に立って、私のためにたくさんの努力を惜しまないみんなのために歌を歌えるから。それから、先行き明るくないと言われている自分の小さな自尊心のためでもある。

一昨日母さんが私に、卒業を考えたことはないの?って質問した。そのとき私は仲間たちと離れ、舞台を離れ、ファンのみんなから離れることを考えただけで、自分でもびっくりしたけどかなり長い間泣いてたよ。泣き止もうと思っても止まらなかった。

今でも卒業の二文字を聞くと、鼻がむずがゆくなる。(考えてみると私ってほんとにあまのじゃくだよね。明らかに傷ついて、理解されなかった後でも、もっと現実的に考えたらって自分に言い聞かせたことがあるんだから。)

ここ数日の休暇は、もともと南京に帰って、体調を整えて、プレッシャーをやわらげて、家族とゆっくり話をして、親友と集まって、以前の自分を探すためだったの。そのことに同意して理解して、休暇をくれた会社には感謝しています。

こんなにたくさん話したけど、ただの独り言だから。ただかなり時間がたって具体的な事情も多くて、誤解が生まれるままにしておいても、また不快な気持ちを吐き出せなくなるでしょ。イヤでなければ適当に読んでくれればいいよ。