SNH48チームNIIシャオスー(林思意)ドッキリ番組『実習也瘋狂』で迫真の演技

SNH48チームNII二期生で、人気女優ビッキー・チャオと同じ北京電影学院出身のシャオスー(林思意)が、2014/11/10公開の中国のネットバラエティー番組に出演した件。

このブログで予告だけしておいて、じっさいの配信された番組をご紹介し忘れていたので、ご紹介。

中国最大のネット企業の一つ、テンセント(騰訊)の動画サイトで公開されている『実習也瘋狂』というドッキリ番組の第4回。ネット番組だけど提供はシャンプーのLUX(ユニリーバ)と豪華。

イギリスの番組の版権を購入して制作されており、架空の広告代理店に実習生(インターンシップ)としてやって来た素人さんの学生が、実習中にトラブルに巻き込まれるが、じつは全てドッキリ、という番組。


シャンプーのLUX提供の番組の最後のコーナーで、司会の人気スターが中国の各地の大学のミスキャンパスと短い対談とデュエットをするという設定。

その番組の第一回のミスキャンパス役としてシャオスー(林思意)が登場する。

ところが事前の社内の打ち合わせ資料と違って、じっさいに広告代理店に現れたミスキャンパスは、髪の毛ボサボサ、スッピン、ファッションも最悪、言葉づかいも態度も下品というヒドい女の子。

しかしスポンサーのLUXの期待にそむくわけにはいかないので、今回ドッキリを仕掛けられる側の実習生の2人が、彼女にミスキャンパスらしく振る舞ってもらうように、いろんな努力をする。

その中で、彼女が番組司会者の喬任梁(キミー・チャオ)の大ファンと知って、彼女をはげますために、実習生の2人のうち男子学生の方が、キミー・チャオのふりをして録音したメッセージを聞かせる。

それでようやく彼女がやる気になって、インタビュー収録当日にこぎつけるのだが、インタビューするうちにボロが出てしまい、いざデュエットというときに、とんでもないかっこうで現れ、番組は台無し。

スポンサーのLUXの広報担当が怒り出すし、彼女をはげますために録音したメッセージを喬任梁(キミー・チャオ)本人が聞いて、自分はこんなもの録音していないと、実習生のなりすまし録音までバレてしまう。

広告代理店の社長が、このメッセージを録音したのは誰だ!と怒鳴って、実習生2人が顔面蒼白になったところで、ドッキリのネタばらし、という番組。

すでにお分かりのように、シャオスー(林思意)はドッキリを仕掛ける側なので、シャオスー(林思意)が無名でないと成り立たない番組。もしシャオスー(林思意)を含め、SNH48が中国大陸で有名だったとしたら、素人さんの実習生にすぐバレしてしまうから。

SNH48ファンとしては喜んでいいのか、悲しんでいいのか、微妙な番組だけれど、とにかくシャオスー(林思意)の迫真の演技が見どころ。さすが北京電影学院出身です。