小ネタ:ペプシコーラのボトルと高校3年生の国語の試験問題にSNH48

中国の検索ポータル「百度」の掲示板サービス「貼吧」のSNH48掲示板で見つけたSNH48の小ネタ。

SNH48の名前があるペプシコーラのペットボトル。

一瞬、ニセモノじゃないの?と思ったけれど、ペプシコーラがいま世界で行っているキャンペーン「ペプシ・チャレンジ」(日本ではやってない)の特製パッケージで、中国でも特定の地域にしか出回っていないらしい。

タオバオ(中国の「楽天」みたいなサイト)で湖南省湘潭市工程学院でこのパッケージを見つけたといって、たぶんSNH48ファン向けに2.5人民元(約50円)で売り出している人がいた。

同じくタオバオで北京の「ペプシ・チャレンジ」特製パッケージの写真を見てみると、ちょっと違う。

ご承知のようにSNH48は、今年2015年の中国旧暦羊年のペプシコーラのプロモーション映像に『心のプラカード』の替え歌で登場している。

どうやらこのタイアップがまだ続いているらしい。中国ペプシコのイベントか何かに呼んでもらえれば、また知名度アップにつながるのでいいんだけれど。

つぎの小ネタ。

高校3年生で大学受験勉強中の学生さんが、国語(つまり中国語)の模擬テストでこんな問題を見つけたらしい。

この15問目、文章の意味が通じるように、選択肢1~5から文を選んで下線部分をうめよ、という問題。

問題にある文章は、「昨年来、ますます多くの青春文化の事件が考え方に関する激しい論争を引き起こしている~」というふうに始まっている。

そして選択肢5に注目。

「映画『タイニー・タイムズ(小時代)』シリーズの人気、SNH48星夢劇院の開業、上海地下鉄2号線のアニメ電車にファンが土下座」

『タイニー・タイムズ(小時代)』というのは、中国のラノベを原作とした映画で、若者の間でけっこう人気になったらしい(中身が軽すぎるとバカにする若者がいたのも確かだけど)。

そして何と国語の問題の選択肢にSNH48星夢劇院の開業が出てきてしまって、爆笑。この問題を作った国語教師がSNH48ヲタに違いない!という意見もある。

その次の上海地下鉄2号線のアニメ電車にファンが土下座というのは、『ラブライブ!』痛車のこと。オタクに国境はない(笑)。