SNH48三期生のデビュー以来、ずっと悩んでいた問題がやっと解決したので、皆さんにもご報告。
どうでもいい方にはどうでもいいことではあるけれど、三期生チームHIIのチャンシン(張昕)が日本語のあだ名を自分でちゃんと考えていたということが、2015/05/22(金)公開の『シャンハイスクール48』で初めて分かった。
シャンハイスクール48 第62巻 TypeN
この4分29秒あたりで、チャンシン(張昕)が来日して秋葉原のAKB48 CAFEで自己紹介している部分。彼女が「ナナコ」と言った瞬間にやっと気づいた。
日本語で「ナナコ」の漢字といえば「菜々子」。中国語にすると「菜菜子」、発音は「ツァイツァイズー」。
彼女は上海のSNH48劇場「星夢劇院」の定期公演で自己紹介MCをするとき、毎回「弓長日斤~ 菜菜紫~(ゴンチャン ルーチン ツァイツァイズー)」とさけぶ。
「張昕」という名前の「へん」と「つくり」を分解すると「弓」「長」「日」「斤」になり、これを中国語で読むと「ゴン」「チャン」「ルー」「チン」になるからだ。
そして「菜菜紫(ツァイツァイズー)」は彼女の中国でのあだ名、「紫菜(ズーツァイ)」をひっくり返して「紫」を重ねたもの。「紫菜」は海苔の意味。
じつは毎回、劇場公演の自己紹介MCで彼女が叫んでいた「菜菜紫」の発音が「菜菜子」と同じで、これが「菜々子」、彼女が自分で自分につけていた日本語のあだ名「ナナコ」だったというわけ。
それにやっと気づいた(遅すぎるよ)。
そういうわけで、このブログでは昨日から張昕(チャンシン)の日本語のニックネームは「ナナコ」にした。
テレ朝制作の『シャンハイスクール48』では「紫菜(ズーサイ)」を使い続けるみたいだけど、このブログでは、あくまで本人が自分で考えた日本語のあだ名「ナナコ」を尊重します!!
SNH48には他に、チームNIIキャプテンで二期生の「ななし(馮薪朵)」、同じくチームNIIの「ナナちゃん(萬麗娜)」と、「なな~」が多いけれど間違えないように。
チームHII三期生は「ナナコ(張昕)」。
あとは四期生チームXの孫靜怡の現地のあだ名「兩塊」をどうするかだな…。
現地ファンによると、彼女のネット小説家としてのペンネーム「蘇凌涼(スー・リンリャン)」の「涼(リャン)」の字をつかった、いちばんよく使う単語「涼快(リャンクァイ:涼しい)」の、同じ発音の単語「兩塊(リャンクァイ)」があだ名になったらしい。
「兩塊」の意味は2人民元(約40円)。安っぽいあだ名で謙遜してるところがいい感じなんだけど、日本語のあだ名を「2元」にするわけにはいかない。
筆者の悩みは尽きない(←自分で勝手に悩んでるだけだろ)。