SNH48五期生ゆに、ルーチャオ、四期生ニュース、ダーミーの歌ってみた動画

SNH48メンバーの歌ってみた動画を不定期にご紹介。

今回はSNH48五期生メンバーがさっそく「歌ってみた」を中国ツイッター(新浪微博)にせっかくアップしていたので、まずはそこから。

チームSIIに「配属」された五期生ゆに(申月姣 シェン・ユエチャオ)が、ジェイ・チョウ(周杰倫)プロデュースのグループ南拳媽媽の『下雨天(Rainy Day)』を歌ってみた。

声質はアイドルっぽくて透明感があり、音程も安定していて、ファルセットも比較的きれいに出ているので、この歌唱力はなかなか期待できそう。

ちなみに彼女が自分でつけたあだ名「ゆに」、公式サイトでは「悠妮妮(ヨウニーニー)」となっているけれど、本人がツイートで日本の少女漫画『近キョリ恋愛』のヒロイン「枢木ゆに」から取ったと書いているので、正しくはひらがなで「ゆに」。

なのでこのサイトでも以降、申月姣のあだ名は「ゆに」と表記する。

ちなみに台湾で中国語訳された『近キョリ恋愛』ではヒロインの名前は「樞木潤希」と中国語訳されたので、中国大陸で簡体字表記する時は「润希(ルンシー)」となる。もとの「ゆに」とは似ても似つかない発音だけど。

ということで、チームSIIに新しく入った五期生ゆに(申月姣)をどうぞよろしく。

次も五期生。SNH48チームHIIに入ったルーチャオ(王露皎)が定番のフィッシュ・リョン(梁静茹)『小手拉大手(小さな手が大きな手を引く)』、原曲つじあやの『風になる』を歌ってみた。

C-POPの女性歌手で、こういうウクレレ伴奏でかわいい感じの曲を歌う歌手があまりいないので、かわいく歌おうとするとこの選曲にかたよってしまうのは仕方ないけど、そろそろ聴き飽きてきたかも(笑)。

音程はあまり安定していないけれど、声はきれいでかわいい系。ちょっと一期生のタコちゃん(張語格)っぽい童顔なので、すぐにファンはできそう。

今のところ本人が自分であだ名を「鹿角(ルーチャオ)」または「餃子(チャオツ)」としているので、名前そのままの発音の「ルーチャオ」を採用しておく。

次はSNH48チームXの四期生ニュース(孫歆文)が何と日本語で歌った岡崎律子『For フルーツバスケット』。個人的にまったく知らないアニメなんだけれど、知っている人ならきっと涙なしには聴けない雰囲気の曲(と勝手に想像している)。

ニュース(孫歆文)は完全にアイドル歌唱。大好きな人は、きっと病みつきになる声。

今回の最後は、2015/09/13(日)のSNH48星夢劇院二周年記念公演で、SNH48チームXのキャプテン就任が発表された四期生ダーミー(李晶)が歌う陳綺貞『旅行的意義』。

小さな声で歌っているせいか、最初から最後までファルセットだけれど、そのせいで透明感のある声になってる。音程は少し不安定だけど、アイドルとしては決して下手ではない。

それよりチームXのキャプテンになって、これからがちょっと苦労しそう。現地ファンの中にはアイドルのすべては見た目、中国語で言う「看脸的世界(顔しだいの世界)」という考えの人も多く、チームXの中で副キャプテンのCoCo(邵雪聰)や、まるこ(楊韞玉)に比べるとあまり目立たない存在だっただけに、がんばってほしい。

以上、四期生2人と、五期生の歌ってみたのご紹介でした。