SNH48三期生ドウちゃん(李豆豆)2015/11/08『手をつなぎながら』が事実上の卒業公演

今日2015/11/08(日)の『手をつなぎながら』公演をもって、SNH48チームHII三期生ドウちゃん(李豆豆)は事実上の退団ということになるようだ。

↓その公演から最後の曲「遠くにいても」の映像をどうぞ。
この曲までMC含めていつもどおりだったドウちゃん(李豆豆)も涙を流している。


【追加】この日のMC1の日本語字幕つき動画と、最後のファン投票デイリーランキング第1位のQ&Aコーナー動画も転載しておく。

↓MC1のドウちゃん(李豆豆)の部分。日本語字幕つき+「遠くにいても」

↓ハイタッチ会が終わり、観客が退場した後の舞台で、最後のQ&Aコーナー

ドウちゃん(李豆豆)の退団理由は、先日ここで本人の長文ツイートを日本語試訳したので、そちらを参照いただきたい。基本的には、学業(浙江メディア大学)と仕事の両立にがんばりすぎて、ドクターストップがかかったためだ。

彼女はアナウンス・司会を専門にしていたので、メンバーを続けていれば、いろいろなバラエティー番組で司会役としても活躍するチャンスがあったので、そういう意味でももったいない気がする。

SNH48はメンバーが諸事情で退団する場合も、正式な卒業公演はほとんど行われない。

過去に正式に卒業公演があったのは、一期生・丁紫妍(ティン・ツーイェン)、二期生で2015年現在福岡県の短期大学に留学中の王依君(ワン・イーチュン)の2人くらいだと思う。

一期生でサボキ(趙嘉敏)とダブルセンターだった人気メンバーのタンミン(湯敏)でさえ、卒業公演もなくフェードアウトしていった。

個人的な推測では、SNH48運営会社と契約上の問題、基本的に契約期間8年間の途中での退団はメンバー側の違約となる契約になっているのだが、運営とメンバーの家族との話し合いで完全に違約金の問題をクリアしたメンバーだけが、卒業公演ができているのではないかと思う。

かなり以前、ここで判決文を日本語試訳したように、一期生で退団済みの俞慧文はSNH48運営会社から違約金の不払いで訴えられ、結局、契約上の金額よりかなり少ない額を支払って和解している。上海の司法当局はかなり合理的な判断をしたという感想だ。

そしてあえてご紹介しなかったが、タンミン(湯敏)も同じくSNH48運営会社と民事訴訟になり、やはり契約上の金額よりかなり少ない額で決着している。

彼女自身が先日の長文ツイートで、SNH48第二回リクエストアワーのチームHII全員曲に出演するかも、という含みを残しているので、少しだけ登場を期待したい。

*)2015/11/11にドウちゃん(李豆豆)本人が運営と協議の上、SNH48第二回リクエストアワーと握手会に出席すると中国ツイッター(新浪微博)でツイートした。