SNH48二期生キクちゃん(鞠婧禕)が湖南衛星TVネット番組『私は歌手』2016/01/01の対戦で大勝

SNH48チームNII二期生「四千年に一人の美少女」キクちゃん(鞠婧禕)が出演した、湖南衛星テレビのネット生放送サイト「マンゴーTV」の番組『私は歌手(我是歌手)』が2016/01/01(金)に放送された。

マンゴーTV『私は歌手』のページはこちら

(ちなみになぜ「マンゴーTV」かというと、湖南衛星テレビのマークの色と形がマンゴーの形に似ているから)

キクちゃん(鞠婧禕)が対戦相手の男性歌手・吳俊余(ウー・チュンユー)にファン投票得点で上回って勝利したのは、すでにご承知の方はご承知のとおり。

↓約2時間半の番組はYouTubeの「SNH48_新騎士」さんのチャンネルでご覧になれます。


対戦相手の実力派アイドル男性歌手(?)吳俊余が、湖南衛星テレビの人気オーディション番組『快楽男声』からデビューしており、事実上、湖南衛星テレビが輩出した歌手であること。

そして、事前に中国ツイッター(新浪微博)上で、アンコール曲を歌う権利をかけてファン投票がおこなわれていたが、その票数の動きなどから、現地ファンの一部は、今回の対戦は湖南衛星テレビがすでにシナリオを書いていて、吳俊余が勝つことになっていると見ていたらしい。

(事前の投票は中国ツイッター(新浪微博)のアカウント1個で1回しか投票できないシステム上のルールになっていたにもかかわらず、キクちゃん(鞠婧禕)が上回ると必ず吳俊余が逆転する、という展開になっていたため)

ところが、2016/01/01(金)の放送当日ではSNH48の現地ファンが、キクちゃん(鞠婧禕)応援会はもちろん、キクちゃん以外のメンバーの応援会も、オンライン生放送を見ながら投票に協力し、最後には数百万票の差をつけて勝利した。

この投票の「マンゴーTV」のシステムも、アカウント1つで100票までしか投票できない仕組みだった(実は後でそうでないことが分かったが、この手の中国のネット人気投票サイトではよくあること)。

途中までは事前の投票と同じく、キクちゃん(鞠婧禕)の票数が上回ると、必ず吳俊余が逆転という展開だったが、後半はSNH48ファンが一致団結して投票するスピードに相手の票の伸びが追いつかなくなった。

最後には下図のように1,900万票近くまで伸びて、キクちゃん(鞠婧禕)の得票数は、今季のこの『私は歌手』全体のランキングでもトップという、ものすごいことになった。

ちなみに余談として、このネット生放送番組には、「屋根裏」部屋コーナーがあり、審査員3名の討論部屋と、参加者それぞれのファン1名ずつが座っている部屋があった。

審査員3人のうち2人が、アイドルの歌唱力について、妙に白熱した議論をしていたのは上の動画で雰囲気だけでもご覧いただくとして、キクちゃん(鞠婧禕)ファンとして屋根裏部屋コーナーに座っていたのが、実はSNH48のボーカルの先生・郭美孜(グオ・メイツー)さんだったというオチ(笑)。

↓郭美孜(グオ・メイツー)先生自身のMVは中国動画サイト「優酷」の下記から見られます。

以上、この『私は歌手』でのキクちゃん(鞠婧禕)の活躍とSNH48ファンの団結については、現地ファンが百度「貼吧(てぃえば)」のSNH48掲示板でいろんな角度から書き込んでいて、話は尽きないのだが、ここではかんたんにこれくらいで。