SNH48二期生チームNII愛ちゃん(易嘉愛)2016/06/11(土)生誕祭で自作の新曲『逃』『心』の曲を披露

2016/06/11(土)は上海SNH48チームNII二期生・愛ちゃん(易嘉愛)生誕祭でもあり、彼女の第三回総選挙(現地の表現では「総決選」)の演説会でもあった。

愛ちゃん(易嘉愛)の演説会は、彼女自身が作詞・作曲したオリジナル曲の新曲2曲と、すでに発表済みの同じく彼女自身が作詞・作曲した『あなたへ(給你)』の歌唱がメインだった。

↓その模様がこちらの動画。

一曲目の『逃(タオ)』の歌詞に彼女がこめた意味は次のようなもの。

生活のなかでプレッシャーを感じて、対面すべきことから逃げたくなるときがあるけれど、避けられない以上立ち向かうしかない。

二曲目の『心』の歌詞の意味は、アイドルとファンの接点は少ししかないけれど、無名のファンも自分にとってのアイドルを心の中ではとても慕っているということ、らしい。

『逃』の方はアレンジもまあ合格ラインで、愛ちゃんの声の調子が良ければ、これはこれで『あなたへ』と同じくらいのレベルの楽曲に仕上がりそう。

二曲目の『心』は軽快なバウンス・ビートだけれど、EPに収録するとしたらアレンジは全面的に見直す必要があるだろう。他の部分のアレンジがスカスカなのに対して、間奏のディストーションギターの存在感が強すぎる。

でも二曲とも部分的な転調が使われていて、愛ちゃん(易嘉愛)初のオリジナル曲『あなたへ』と比べると、作曲技術は確実にうまくなっている。(曲自体がキャッチーかどうかは別問題だけれど)

愛ちゃん(易嘉愛)のようなメンバーがいれば、SNH48はファンが愛着をもって歌える曲を、メンバー自らが産みだすこともできるというわけだ。