SNH48チームNII二期生・愛ちゃん（易嘉愛）が、彼女が通っている深セン大学をじっくり案内する82分間の生放送の録画をご紹介。どうやらアシスタントのお姉さんがついて、ときどき撮影を交代しながらの生放送だったらしい。
愛ちゃん（易嘉愛）は深セン大学の師範学院、つまり学校の先生になるための学部の、音楽パフォーマンス専門学科に通っている。
ところで彼女のあだ名「愛ちゃん」だが、ご承知のように、北京SNH48六期生で、BEJ48チームEに移籍した易妍倩（イー・イェンチェン）も「愛ちゃん」というあだ名を使っている。
それで第三回総選挙を前にして、このままだとどちらのファンもコンサートのときのLED応援ボードで「愛」という文字を使って見分けがつかなくなる、という議論が、現地のそれぞれのファンの間で起こったらしい。
そこで先輩の愛ちゃん（易嘉愛）は、後輩の愛ちゃん（易妍倩）と直接相談して、先輩らしくふところの深いところを見せて、どちらも応援会の人たちに「愛」の字を使ってもらっていいことにした。
ただし色は違う色にしようということで、先輩の愛ちゃん（易嘉愛）の方が後輩の愛ちゃん（易嘉愛）の好きなピンク色を後輩に譲って、自分は白色ということで話し合いがついたらしい。
で、それを2016/06/30 02:13に中国ツイッターの自分のツイートへのコメントで、自分の応援会の人たちに報告した。そこまでの経緯が下図。
SNH48-易嘉愛「実はそうなんだ…私のわがままだよね。みんなに迷惑をかけてごめんなさい。実は入団する前の友達は基本私を「シャオアイ（小愛）」って呼んでたの。でも入団した後、先輩が私の「愛（アイ）」と同じ音のあだ名だった（訳注：一期生シャオアイ（陳觀慧）のこと）。それでごっちゃにならないように、自分がコスプレをするときの名前「守年（ショウニェン）」を今までずっと使ってきたの。みんなが私のことを親しく「年年（ニェンニェン）」とか「年宝（ニェンバオ）」って呼んでくれて感謝してる。私本当に好きだよ。だからこれはみんなが私に付けてくれた名前だよね」
SNH48-易嘉愛「でも私の全体の名前は易嘉愛だから、私自身は自分の名前が好きな理由は、とくに愛の字があるから。特に名前の最後に”愛”の字がある人ってかなり少ないでしょ。だから新しく入ってきた後輩が”aikoちゃん”っていうあだ名だって聞いたときも（訳注：北京BEJ48チームEの易妍倩は公式プロフィールによればあだ名は「aikoちゃん」または「愛ちゃん」）とくに反応しなかった。でも後でその可愛い後輩も愛ちゃんって呼ばれてるのを意識したんだよ。でもaikoちゃんは彼女で、私は易嘉愛でしょ。だからもしみんなに呼び名で迷惑をかけてるとしたら、すごくごめんなさい」
SNH48-易嘉愛「ツイートしてすぐ後悔した…言うべきじゃないってことはとっくに分かってたのに。私は勉強するから、みんな早く寝て」（2016/06/30 01:40）
SNH48-易嘉愛「LEDボードのことはいま考え中…具体的には次のコメントを見てくれるかな。今夜中にはきっと決めるから」
SNH48-易嘉愛「後輩の子（訳注：易妍倩）と相談して、応援会のみんなは私のLEDボードは白色にしてくれるかな？これからは白色の”愛”の字は易嘉愛で、ピンク色の”愛”の字は易妍倩。やっぱり同じ易
っていう姓も多くないし、”愛”っていうあだ名も多くないし、だいたいそういうこと。後の決定権はみんなにまかせるから」
これで決着がついたと愛ちゃん（易嘉愛）自身も思ったはずだが、ここから応援会が猛反発する。
AKB48は後輩が先輩を尊重するものだろう、どうして先輩が後輩に自分の好きな色（ピンク色）を譲らなきゃいけないんだ、易嘉愛はいつもいつも人に譲ってばかりで損している、などなど…
最終的な愛ちゃん（易嘉愛）のコメントは以下のとおり。さらっと受け流している。
このことでBEJチームEの愛ちゃん（易妍倩）は、いったん自分のあだ名の「愛ちゃん」を取り下げたいというツイートをするのだが、それは削除されている。
↓北京BEJ48 チームE 愛ちゃん（易妍倩）
今は二人とも「愛ちゃん」のあだ名が残っていて、2016/07/03 00:06の愛ちゃん（易妍倩）のツイートを、先輩の愛ちゃん（易嘉愛）が「いいね！」して、それに後輩の愛ちゃん（易妍倩）が「先輩まだ寝てないんですか」とコメントして、先輩の愛ちゃん（易嘉愛）が「いいね！にレスできるなんて知らなかった！」と、先輩・後輩の微笑ましいやりとりがあったりする。
こういうこともきっかけになって、先輩・後輩のきずなが深まる、SNH48とその姉妹グループ北京BEJ48なのでした。