広州GNZ48星夢劇院ネタ:劇場のグッズ売り場で起こった「重大事件」

SNH48姉妹グループの話題で、最近ネタとして面白かった「事件」をご紹介。広州GNZ48星夢劇院で起こった「重大事件」(笑)。

その事件に巻き込まれた現地ファンの長文ツイートを日本語試訳。


先週水曜日、僕とポイントを購入した人から連絡があって、ポイントが何だか分からないけど引かれているとのこと。ポイントに問題が起こったんだろうと思った。僕に連絡してきた人は当日ポイントを購入したのにすぐに差し引かれたらしい。その時僕は状況を理解できなかったし、ポイントに問題が起こったと思った。なのでその人の分だけ自分で建て替えて返金した。

その後、すぐにGNZの運営会社と連絡をとった。なぜポイントが差し引かれる問題が起こったのか問い合わせた。運営会社の回答は、ファンクラブ会員ポイントに巨大な欠損が出ていることが分かっており、責任者のスタッフ(グッズ売り場の女の子)にすでに連絡をとり、帳簿を確認させようとしたとのこと。

ただ、グッズ売り場の女の子は今日はもう遅いので、翌日出社して帳簿を確認すると行ったが、実際はその子がその後姿を消してしまい、今にいたるまでずっと会社も彼女を見つけられていないとのこと。

販売されたポイントの多くは(SNH48第三回)総選挙期間に発生したものだが、実際には販売されなかったので、グッズ売り場の女の子のところにあるとのこと。総選挙後、もしポイントを購入した人がいたら、僕が劇場に行って貯まっているポイントからその人のアカウントに払い出す。

僕の理解した状況は、グッズ売り場の女の子が自分で貯めこんんだポイントを別の人に販売したので、ポイントを貯めていた人がポイントを使おうとしたとき、グッズ売り場の女の子がニセのポイントデータを偽造し、その偽造部分がみんなのポイントから差し引かれてしまったということ。

この状況を知った後、僕はまずGNZ48運営会社と連絡して、警察に事件として通報するように希望した。でも運営会社は自分自身は実際の損失をこうむっていないので、警察に通報するつもりはないとのこと。

それで僕は個人ですぐに警察に通報することにした。いままで警察に三回通報し、経済犯罪警察にも一度通報した。でも警察はポイントはバーチャル商品で実際の価値はないので立件しないとのこと。

僕はずっと劇場と、警察の両方を行ったり来たりしたけど、個人的にはGNZ48運営会社が、協力して警察に通報する対応をしてほしいと強く願っている。

欠損したポイントから利益を得ようとたくらんだグッズ売り場の女の子は、GNZ48運営会社の従業員で、GNZ48運営会社は自身の管理不行き届きと、従業員の架空帳簿によって生じた損失を、消費者に負担させるべきではない。

個人的に返金したポイントは、以上の状況を理解した後、上海SNH48運営会社がGNZ48運営会社に対して疑わしいポイントとして差し引いたということが分かった。

この部分のポイントは、すでに記帳されて1~2週間経っており、当時の取引には全く問題がなかった。データを偽造したグッズ売り場の女の子以外に、それらのポイントが架空のポイントだと知っている人間はいない。今すぐポイントを偽造したグッズ売り場の女の子を探し出して責任を取らせるべきだ。

以上、間違いない真実を説明した。みんなGNZ48運営会社に確認してもいい。僕はみんなが購入したポイントを差し引かれて怒っている気持ちが、とても理解できる。僕のポイントも差し引かれたので。

GNZ運営会社のポイント管理システムに抜け穴があり、従業員がその抜け穴を利用して損失を生じさせ、僕自身もその被害者だ。僕はずっとGNZ48運営会社に連絡しているけれど、運営は出てきて事件を処理しようという気が全くない。

僕に責任があるなら僕が責任をとるけれど、僕に責任がないことまで責任は負えない。運営会社が僕らといっしょに逃げ出したそのスタッフを探し出してくれるよう希望している。


どうやらその後、GNZ運営会社は経済損失を証明できる資料をそろえて、弁護士に提出し、立件に向けて動き出したらしい。

そして北京BEJ48星夢劇院でも、同じようにポイントデータに異常があるユーザが少数存在することが分かったらしい。

BEJ48星夢劇院(2016年)8月1日から11月1日までの少数のユーザのポイント異常の処理についての告知 (北京BEJ48公式サイト 2016/11/08)

北京BEJ48運営会社は、異常の事実の確認が取れ次第、ポイントを元に戻すとのことで、さすがに広州GNZ48で同様の「事件」が判明した後だけに対応が速い。

ところで広州GNZ48の問題の「グッズ売り場の女の子」だが、どうやら面が割れているらしい。

で、彼女の「応援会」まで出来ていたらしい。下図は現地ファンが作った推しタオル。

AKB48の篠田麻里子っぽい感じを、現地ファンも本人も、全体で「勘違い」していたのかもしれないが、明らかにトンズラした彼女の方が一枚上手だったという、泣くに泣けないし、笑うに笑えない話。