2017/07/29(土)第四回総選挙の当日、上海SNH48運営会社が全国の芸術科学校との第一回戦略合作検討会を上海で開催していたらしい。公式サイトのこちらのページ。
中国全国から集まった20校の芸術科学校の校長が出席、検討会の後、第四回総選挙コンサートの見学をしたとのこと。
こんな記事べつにこのブログで紹介する必要ないと思われるかもしれないが、重要な情報がある。各姉妹グループのCEOの顔が分かる(笑)。
というのは半分冗談で、さすがにSNH48グループは中国各地で姉妹グループのメンバーを、現状のように万単位の一般応募者からオーディションするというのでは、リクルートの費用負担が際限なく増えてしまうということだろう。
そこで、全国各地の芸術系中学・高校・大学と提携し、オーディションとは別に、一定の基礎や才能のあるメンバーを効率よく入団させようということではないか、と想像している。
SNH48運営会社は、最初からプロみたいなメンバーを入れると、ファンにとって「育成系」の楽しみがなくなることくらいはさすがに分かっているので、人民解放軍文工団の一員みたいな女学生ではなく、まだそこまで出来上がっていない学生をリクルートするのではないか。
このコスト意識や効率重視が、さすがベンチャー企業としてのSNH48運営会社。
↓こちらは言わずと知れたSNH48グループのCEO陶鶯さん。
↓こちらがSNH48グループ音楽総監督、兼、北京BEJ48 CEOの郭建良さん。
↓こちらは瀋陽SHY48 CEOの林美彤さん。そうか、瀋陽のCEOも女性だったのか。
↓デビューに向けて準備中の男性アイドルグループ「N2M」のCEO韓冰さん。こちらも女性。
以上のCEOが各グループの発展状況と特徴について説明。
熱心な討議が行われた模様。
その後、第四回総選挙コンサートを見学。
最後に記念写真。