SNH48関連の中国2ちゃんねるを見ていたら、2017/09/03(日)JKT48握手会でファンが横断幕をかかげて「オリジナル曲がほしい」と訴えたらしい。
筆者はインドネシア語はまったくわからないので、Google翻訳で英語で読んだが、その場でJKT48キャプテンのメロディーは「メンバーもオリジナル曲がほしいと思っています。すべてがうまくいくように願っています」と答えたらしい。
別の草の根ニュースサイトでは「難しいけれど、いつかそうなるでしょう」と答えたらしい。2つのニュースサイトの2017/09/03の記事へのリンクはこちら。
このニュースは某広告代理店の圧力で日本のエンタメニュースでは報道されないと思う。
現地JKT48ファンクラブのうちの一つが、オリジナル曲を支持するリツイートをしている。
また現地ファンが横断幕を作っている様子のツイートの画面ショットも貼っておく。
SNH48グループはAKB48と決裂してようやく本格的にオリジナル曲、オリジナル公演を発表できている。
考えてみれば、2016/03/25にSNH48が初のオリジナルEP『源動力』をリリースしたとき、すでにAKB48運営と対立し始めていたのかもしれない。
その後、SNH48として初の全曲オリジナル公演『心の旅程』が2016/05/20開始、AKB48運営と決裂した2016/06/10と時期が一致する。
JKT48がファンの要望どおりオリジナル曲を実現したければ、AKB48から独立するのが最短経路だ。
しかしJKT48の状況が決定的に違うのは、日本の某広告代理店がインドネシア最大の広告会社の株式51%を今年2017年第1四半期に取得してしまったことだろう。
インドネシアには他に「Shojo Complex」という女性アイドルグループもあるが、こちらも吉本興業と日本の某広告代理店。某広告代理店はインドネシアで女性アイドルグループ・ビジネスを独占したいのだろうか。
中国のSNH48の方が「自由」に動けて、JKT48の方が「不自由」というのは皮肉だ。
以下、今回の件を報じているニュースサイトの画面ショットも貼っておく。2つめの草の根ニュースサイトで笑えるのは「週刊文春」という名前になっていること。
中国でもAKB48ファンの間では「週刊文春」がマスメディアが取り上げないAKB48の内情を暴露するメディアとして評価されている。
ジャカルタの「週刊文春」は2017/08のこちらの記事でSNH48グループが1年で400曲のオリジナル曲を作るというニュースも取り上げている。