SNH48を卒業したキクちゃん(鞠婧禕)単独ドキュメンタリー暫定版公開

上海SNH48メンバーを卒業、SNH48運営会社専属タレントのままソロ活動を始めたキクちゃん(鞠婧禕)の個人ドキュメンタリーが公開された。

まだ撮影中のドラマや映画の取材部分があってネタバレになるため、今回公開されたのは暫定版。それらドラマや映画の公開後、このドキュメンタリーの完全版が公開されるとのこと。

彼女がSNH48劇場公演に出演したのは2016/12/25が最後、1年近く劇場公演に出ないままSNH48チームNIIを卒業し、ソロ活動を始めたことになる。

途中、彼女がインタビューで涙を流している二か所は以下の内容。

一つめはネットで「四千年に一人の美少女」と呼ばれ始めたとき。それがレッテルになり、仕事の関係者が興味本位で自分を見に来て、まあこんなもんだろうといった反応をされ、これでタレント人生はおしまいだと思ったのこと。

しかしその後『九州天空城』から始まり、ドラマや映画の撮影を重ねる中で、本来の自分を少しずつ理解してもらえたと語っている。

もう一つ涙を流しているのは、第四回総選挙コンサートのリハーサルで、チームNIIのチーム曲を踊ったときのこと。

あるチームメイトが、私たちのチームは今22人もいる、人数が増えたねと言ったので、キクちゃんが冗談で、なら今回は私が踊らなくても一人減るだけだね、と答えたら、キクちゃんを除いて22人だよ、と言われた。

すごく些細なことだけれど、自分はもうチームNIIに含まれていないのかなと思って悲しかった、とのこと。

先駆者は孤独だ。