広州GNZ48チームGの重慶CKG48劇場巡回公演、大型液晶なしで『双面偶像』をどう表現したか?

いちおう広州GNZ48ファンとして、チームG全曲オリジナル公演『双面偶像』の重慶CKG48劇場巡回公演について是非ご覧いただきたい映像を。

公演タイトル曲『双面偶像』は、広州GNZ48劇場では舞台背景の大型LEDに、前半、白い衣装のメンバー8人のダンスの鏡像が映り、それが途中で突然、黒い衣装のメンバー8人の映像に変わり、LEDのウラ側からその8人が歩いて出てくるという、SNH48グループ史上、もっとも芸術的な舞台演出になっている。

↓同公演初日のパフォーマンスはこちら。観客が驚きの声を上げている。

じゃあ大型LED設備のない重慶CKG48劇場で、これをどう処理するんだろうか?と思っていたら、さすが広州GNZ48の舞台演出家は素晴らしい。

最初から16人が白い衣装で登場し、舞台背景は鏡面になっている。

そして8人は後列で、本来ならLEDで放映される鏡像を、実物のメンバーが踊っている。

途中、LEDではCGで映像内の白い衣装のメンバー8人が、黒い衣装に変わるところを、後列のメンバー8人がくるりと回転して、黒い衣装に早替えすることで表現している。

↓生中継のカメラが寄ってくれなかったのが残念。

さすが広州GNZ48。