2018/05/26(土)の上海SNH48チームHII公演終了後、SNH48グループ第五回総選挙の始動式が行われた。
SNH48の専属司会者で運営会社のバラエティー企画部の偉い人だった阿吉(アージー)こと張競(チャン・チン)さんが自己都合退職した後、初めての公式な劇場セレモニーだったが、だが、スイスイ(楊冰怡)、ニモ(費沁源)、ニーズ(謝妮)の3人がスムーズに進行していた。
この始動式で第五回総選挙以外にもう一つ重大発表があった。上海SNH48予備生(研究生)の「掲面計画」、アンマスク・プロジェクトとでも訳せばいいのだろうか。
予備生が今後SNH48公演にマスクをつけて、各チームの出演人数の都合などでランダムに登場する。観客は予備生のパフォーマンスが良かったと思ったら、チケットの半券を投票する。
その投票数を正規メンバーに昇格させる審査の参考にするという企画。票が多ければ必ず昇格するというわけではないらしい。
2018/02/03のSNH48第四回リクエストアワーで発表された「大組閣」(チーム間のメンバー入れ替え)で予備生のに降格された正規メンバーのうち、この企画に登場しているのは今のところ六期生チュエチュエ(成珏)だけ。当然予備生に降格された他の元正規メンバーのファンは不満のようだ。
なおこの企画は上海SNH48だけで姉妹グループは無関係。予備生制度を始めたのは広州GNZ48が先で、GNZ48の予備生は『アイドル研究計画』という予備生公演で先ずデビューし、定期公演をしながら運営会社の審査による昇格を待つという制度。ファンによる投票はない。
いまのところ参加するSNH48予備生は以下のとおり。
予備生の正規メンバーへの昇格をひっぱって盛り上げる企画だが、総選挙前の時期なのでファンの注目を集められるかはビミョー。