上海SNH48のK-POPサブユニット7SENSESが2019/09/07、韓国ソウルでMini Showcaseを行った。会場は2019/09/04サイン会と同じ、eスポーツ施設VSG Arena。
↓YouTubeのSNH48公式チャンネルの録画はこちら
自己紹介の途中から始まっているのは、YouTube配信のみ何かのトラブルで遅れたため。中国側の生放送サイトでは問題なかった。
↓中国側生放送サイトのフルバージョンはこちら
上海の韓国風コスメブランドOWLIEがスポンサーということで、Mini Showcaseの半分以上が商品PR、生放送を観ていて個人的にはやや疲れたが、スポンサーあっての今回の韓国イベントだ。
↓こちらがパフォーマンス部分のみのCUT
120分のうちソロパフォーマンス含むパフォーマンス部分は25分間ということだ。
↓今回初披露された4thシングル『New Plan』はこちら。新沙洞の虎プロデュース。
この曲は韓国語バージョンもリリースされる。
新曲『New Plan』について個人的にコメントするとすれば、K-POPを聴きなれている人でないとクオリティの高さは分からないんだろうと思う。
筆者も最近K-POPを聴きかじっているだけだが、フックがボーカルのメロディーではなくバックトラックにあったり、サビにボーカルがないのが、ポップス寄りではないK-POPの典型的なパターン。この曲もそういうタイプだ。
J-POPを聴きなれている人には、ワンコーラス目、ツーコーラス目という切れ目が分かりづらいが、K-POPは同じ構成の単純な反復になっていない。構成も変わり、アレンジも微妙に変化していく。
この曲はワンコーラス目というか、1stパートはAメロ、Bメロ、ボーカルメロディーのないサビとシンプルな構成。サビはBメロからのドロップになっている。
それが2ndパートになると、ワンコーラス目のAメロ、Bメロの間にRAPの展開が追加される。3rdパートでは、AメロがELIWA(許楊玉琢)のRAPに入れ替わる。
さらに4thパートがきて、構成がワンコーラス目の構成にもどるが、小節が追加されたり、リズムアレンジが大きく変化したりする。
このようにK-POPのポップス寄りでない曲はかなり複雑だが、バックトラックのフックはしっかり頭に残る。
こういうことは筆者が7SENSESデビュー当時は全く知らなかったことで、単なるJ-POP系アイドルではないSNH48から勉強させられることは多い。『双面偶像』や『Gravity』のような曲もそうだが。
ところでこのMini Showcaseでは、7SENSESが日本でライブを行うことも発表された。タコちゃん(張語格)がMCで思わずしゃべってしまったのかもしれない(笑)。日程は未発表。日本のSNH48ファン、7SENSESファンにはとても楽しみ。
それまでには新曲のコールも準備されるだろうけれど、かなり難しそう(汗)。