上海SNH48第四回総選挙TOP16『ナポリの夜明け』ストーリー完全版公開

上海SNH48第四回総選挙TOP16メンバーMV『ナポリの夜明け(那不勒斯的黎明)』ストーリー完全版が今日2017/11/06公開された。

字幕をすべて日本語試訳する。導入部分はアニメーションが長くなっているが、内容は先日のストーリー版と同じ。

16の島が連なってできた王国。欲望で思い上がった貴族たちがこの国家を占領し、反乱と内戦を画策した。しかし強大な王の存在により、反乱はすべて失敗。

勝利した王は全ての地区の貴族に、王の印章をもって忠誠を誓わせ、これは”印章の誓言”称され、王室の力として代々伝えられた。

当然、”印章の誓言”を顧みない勢力もあり、密かに陰謀を計画していた。王はペンダントを幼い王女に贈り、”このペンダントがお前を守るだろう”と告げた。

平穏な生活は瞬く間に過ぎ去り、王位に執着する者たちがまた活動を開始、王国を混乱に陥れた。

暗黒勢力は陰謀を利用、王女に突然理解しがたい症状が現れた。

貴族たちは、公爵を中心とし、自分たちの勢力を集めた。
(訳注:この部分だけナレーションがない理由は不明)

王国が混乱を増しているとき、得体の知れぬ刺客が突然現れ王を暗殺した。

王の印章もともに消え失せ、最も混乱した時代がやって来た。

カチューシャ(李藝彤)「王女様、顔色がよろしくないようで。お休みになってはいかがでしょうか。国のことは我々にお任せ下さい」

キクちゃん(鞠婧禕)「大丈夫。これは一つの王国のこと。」

カチューシャ「人民は新たな国王を待ち望んでおります。我々はすぐに国王を選び出すべきでないとでも?」

タコちゃん(張語格)「王室の血統を持つ王女が、後継者となるのは当然だ」

テテちゃん(黃婷婷)「でも私たちの支持がなければ、彼女は国王になれないわ」

リサ(陸婷)「しかも印章がなければね」

momo(莫寒)「王の印章がなくて、どうして王を名乗れましょうか」

カチューシャ「血統は王位を決めることはできません」


(訳注:北京BEJ48チームBいーしゃん(段藝璇)のゆる~い笑顔が救い(笑))

キクちゃん「印章は見つかりましたか」

タコちゃん「大変申し訳ありません。我々も力を尽くしましたが」

ダイモン(戴萌)「王女様、ご安心下さい。我々が必ず全力で印章を見つけ出します」

キクちゃん「あなたたちを信じています」

(訳注:公爵が踏みつけるこの勲章の中央がローマ数字のSNH48「XL VIII」であることに注意)

キクちゃん(黒の王女)「残りは公爵の城だけ」

ななし(馮薪朵)「すべて王女のおっしゃる通りに行います」

テテちゃん「王女を片付けます」

リサ「そう。王女を残せば、将来の災いを残すことになるだけ。王女を片付けるのが、いちばんきれいなやり方」

momo「ついに今日という日がやって来たわ」

(訳注:黒の王女が送り込んだ公爵への刺客が、暗殺ではなく白昼堂々公爵を襲っている)

(訳注:このセダンは1950年代と思われるが、時代考証とか細かいことは気にしない)

カチューシャ「招待状を受け取った。どうやら私たちの王女様は、自分で墓穴を掘ったようね」

テテちゃん「こんなときに仮面舞踏会を開くとは、やはり王女はお子様ね」

リサ「この一瓶さえあれば、すべてが終わる」

momo「王室の血統が、ついに永遠に消え去るわ」

カチューシャ「お前…」

キクちゃん「驚いた?」

カチューシャ「一体どうやって…」

テテちゃんが王女に解毒剤を手渡すシーンは削除されたままになっている。