中国の大手動画サイト「Youku(優酷)」のクォンタム・チャンネル(量子頻道)というネットチャンネルの番組『街頭ビジネス学院』第4回が、SNH48とAKB48をビジネスの観点からきっちり取り上げていて良かったので、日本語字幕つきを転載。
日本のテレビ局のSNH48報道と言えば「中国の若者はSNH48の総選挙で初めて選挙というものを知った」とか大ウソばかりだが、このネット番組の方がよっぽど中立的。
劇場公演のチケットが安いかわりに、総選挙の投票権や握手券、ツーショット券、グッズがSNH48の重要な収入源であること、グループを売り出すことがソロシンガーを売り出すよりも、投資リスクの一定の回避になっている点などを、ちゃんと解説している。
SNH48設立の経緯についても、上海久尚がたまたまAKB48の中国でのイベントをサポートしたことがきっかけで、日本側と交渉して版権を得たことなど、日本のテレビ局の頭の悪い報道部がスルーした点もちゃんと説明してくれている。