SNH48チームSII、NIIの2014/11人気女神特別公演のぜいたくなオマケ曲

SNH48専用劇場「星夢劇院」に設置された投票箱に、毎回の公演後にファンが投票した票数で決まる「人気女神」。(SNH48公式サイトの「人気女神」ページはこちら

毎月、小規模な総選挙をやるようなものなので、メンバーにとってはシビアなようだけど、毎回劇場に足を運べる現地ファンは顔見知りが多いので、たぶんファンどうしが譲りあって、ほどよく各メンバーが順番にトップになると思われる。

2014/10の人気女神トップはチームSIIがキキ(許佳琪)、チームNIIがナナちゃん(萬麗娜)で、キキ(許佳琪)は人気女神TOP特別公演で指原莉乃『それでも好きだよ』キキ Ver.を歌った。

2014/11の人気女神トップはチームSIIがダイモン(戴萌)、チームNIIがキクちゃん(鞠婧禕)と順当なメンバー。2014/11から三期生チームHIIの投票も始まり、2000年生まれの最年少14歳ニーちゃん(謝妮)がトップ。

2014/12/12のチームNII人気女神キクちゃん(鞠婧禕)特別公演では、意外な曲目が披露された。

人気女神TOP本人のキクちゃんは『女兒情』という曲を歌った。

この曲は1986年中国中央電視台制作のテレビドラマ版『西遊記』第16回の挿入歌で、オリジナルは呉静という女性歌手。

キクちゃん(鞠婧禕)がこの曲を選んだ理由は、たぶん今年中国でヒットした映画『後會無期』の挿入歌になっていたからと思われる。その映画『後會無期』バージョン『女兒情』MVはこちら原曲の呉静バージョンはこちら


そして意外な曲というのは、ユーミー(趙粵)愛ちゃん(易嘉愛)が2人で歌った『蜃気楼』(AKB48チームA 3rd『誰かのために』公演曲)。

中国語詞は愛ちゃん(易嘉愛)が自分で意訳したらしく、歌詞の全文は愛ちゃん(易嘉愛)の2014/12/12 22:57のこちらの長文ツイートで読める。

ほぼ秋元康の日本語詞の直訳で、字数が合わないところは愛ちゃん(易嘉愛)が自分でイメージをふくらませて補っている。

さて、2014/12/13のチームSII人気女神ダイモン(戴萌)特別公演では、自己紹介のキャッチフレーズをダイヤモンド(名前と発音が似ていることから)にしている彼女が、いちばん大切にしている曲『大声ダイヤモンド』を3人のユニットで歌った。

向かって左から、キキ(許佳琪)、ダイモン(戴萌)、マオマオ(李宇琪)。この3人にチームSIIキャプテンのmomo(莫寒)を加えた4人はチームSII一期生の中でもいちばん仲良し。

そしてダイモン(戴萌)、キキ(許佳琪)バージョンの『わがままな流れ星』

『わがままな流れ星』はAKB48では『シアターの女神』公演曲なので、SNH48ではチームNII公演曲だが、いろんなメンバーの組み合わせで歌われている。

先日終わった「音波決戦(音浪爭霸賽)」もそうだけれど、公演曲以外にもいろいろオマケの楽しみがあるのが、SNH48の特別公演のおもしろいところ。