SNH48チームHII三期生の上海外国語大学ミニライブが完全に「アウェー」と分かる動画

SNH48チームHII三期生が2014/12/22に初めて体験した営業(中国語で「外務」)の全編を現地ファンが撮影した動画を転載する。

先日、モンスター(劉炅然)が『泣きながら微笑んで』を歌っている部分だけ、先行してご紹介した動画の完全版だ。

これを見ると、完全に「アウェー」だということが分かる。


たぶん上海外国語大学・賢達経済人文学院のSNH48ファンが、彼女たちを新入生歓迎会に呼んだのだろうけれど、映像の冒頭あたりからいきなり、女子学生の声で「宅男」と、SNH48ファンを冷やかす声があがっている。

また、メンバーのMC(おしゃべり)の部分が途中2か所あるが、恐ろしいほど「寒い」感じになっている。

唯一、2000年生まれの14歳のメンバー、ニーちゃん(謝妮)をカメちゃん(徐晗)が「彼女は最年少で00後(リンリンホウ:2000年以降生まれの意味)なんですよ」と紹介したところで、観客が驚いたところくらい。

それから、こういう場でも全く動じずに、星夢劇院と同じペースでしゃべり続けたロンロンちゃん(徐伊人)のような存在がいかに重要かが分かる。最初のMCでいちばん左に立っているメンバーだ。

コミケや同人イベントのような場所なら、オタクや腐女子ばかりなので、SNH48メンバーがミニライブをやってもここまでしらけることはないが、普通の大学にSNH48のような少女アイドルグループが登場すると、こんな風に完全にしらけてしまう。

こういう「アウェー」な会場にこそ、SNH48チームSIIのような一期生中心の「老練」なメンバーが乗り込んでいって、例えば女子大生のダイモン(戴萌)が、同じ女子大生として共有できるような話題でMCを回していく方がいいと思うのだが。