SNH48チームSII『夢を死なせるわけにいかない』のフリをたった数日で入れた四期生フェイフェイ(馮曉菲)のAKB48魂

2016/01/09(土)夜のSNH48チームSII『夢を死なせるわけにいかない』公演チュンチュン(袁雨楨)生誕祭に、なんとチームX四期生フェイフェイ(馮曉菲)が、ユニット曲以外の全曲に登場した。

彼女、四期生フェイフェイ(馮曉菲)は、以前ここでもご紹介したように入団前からAKB48系グループの大ファンで、SNH48に入ったメンバー。

SNH48運営の新企画『国民美少女』について、中国ツイッター(新浪微博)で堂々と、AKB48の本来の活動場所は劇場公演であって、バラエティー番組に出たくてSNH48に入ったわけではないと書いていた。

なので彼女のファンもあえて『国民美少女』の最初のファン投票に投票せず、フェイフェイ(馮曉菲)は彼女の希望通り『国民美少女』企画から「落選」して、劇場公演に戻ってくることができた。

ちなみに、彼女が所属するチームX四期生は、チームXキャプテン・ダーミー(李晶)がSNH48運営と話し合って、全員『国民美少女』と劇場公演をかけもちすることを許された。ただ、じっさいには今週、来週ともチームX『逆上がり』公演はなくなっている。

フェイフェイ(馮曉菲)がやったように、SNH48運営の企画に公然と参加したくないと宣言するのは、もちろんメンバーとして本来やってはいけないことだ。

その代わり、彼女は『夢を死なせるわけにいかない』公演のユニット曲以外の振り付けを、たった数日間ですべて覚え、2016/01/09(土)の舞台でじっさいに踊りきったのである。

本人の2016/01/09 22:16のツイートに、本人がコメントで書いていることによれば、チームSII『夢を死なせるわけにいかない』公演に参加するよう、運営から言われたのは2016/01/06(水)お昼のことらしい。

自己紹介MCでは、劇場の観客からも大きな声で「馮曉菲」コールがあったが、彼女本人は、あくまでチュンチュン(袁雨楨)の生誕祭なので、短くMCを切り上げた。

チームSIIキャプテンのダイモン(戴萌)も、彼女のツイートにコメントして、「今日はあなたの体からパワーを感じたよ。私たちチームSIIも自分のパワーをしっかり探し出さないとね」と彼女をはげましている。

そのはげましに答えてフェイフェイ(馮曉菲)は「欠員が出たらそのポジションをきっと覚えます。混乱したりしませんから」と書いている。

こういうメンバーがいる限り、そしてSNH48の運営会社がこういうメンバーを手放すようなことをしない限り、SNH48は大丈夫だと個人的に思う。