SNH48一期生タコちゃん(張語格)の削除済みInstagramが某掲示板で話題に

中国最大の検索ポータル「百度 バイドゥ」のSNH48関連某掲示板でかなり話題になったSNH48チームSII一期生タコちゃん(張語格)の2016/08/16のInstagramの書き込みを、日本語試訳。

今は削除されている。たぶん掲示板で一部のファンの間に議論を引き起こしすぎたからと思われる。


最近私が公演に出ていないので、たくさんの私のファンが、なぜ公演に出ないの、仕事はもう終わったでしょ、明らかに公演に出れるでしょ、って私に質問してくる。

そう、私はもう戻って公演に出るべきだよね、当面何も仕事はないから。

でも実は私自分で公演に出たくない。

どうしてか。今はもうそんな考えはなくて、私もできるだけ早く公演をマスターして、時間があれば参加する。

実は今回の公演では私のポジションは8番目。

それを知ってから私がどう思ったかは言わない。

その時私は『蓋世英雄』(訳注:江蘇衛星テレビの音楽バラエティー番組)から戻ってきたばかりで、体も気持ちも状態が良くなかった。

その時私は深く考え込んでいて、みんなに必要とされていないんじゃないか、私がいなくても普通に公演を見られるんじゃないか、私は自分が公演の一部じゃないような気がし始めていた。

だから私はずっと逃げてた。私はメンバーのみんなが好きだけれど、メンバーのみんなといっしょにいたいとも思わなかった。

みんなは私のことを、物事が分かっていなくて不機嫌になってるんだと思っているかもしれない。でもこれは私の内心の強情さで、ずっと私が話さないから私の考えを誰も当てられないだけ。

実は私はずっと私が話さなければ誰も私のことを心配しないと分かっていた。でもやっぱり話さないのは私の間違いかもしれないね。私にはプライドがあるから言いたくないんだけど。

その後総選挙があって、なんと第8位だった。はは、ほんとうに偶然の一致。

実は私はずっと言うのを忘れていた。みんなが私のために投票してくれてありがとう、やっぱり三年前の考え方と変わらず、みんなが関係ない人のために、あんなにたくさんお金を使って、本当にすごいし偉大だと思う。

グループの中で人付き合いしないのは、破滅への道だという人もいる。

みんなは私がずっと自分一人で、人付き合いしないと言う。

そうだよ。私はずっと自分一人で頑張ってきた。そばに誰かがいて話をしているのに、やっぱり自分一人の感じがする、そういう人のことをみんなが分かってくれるかどうか、知らない。

今まで助けられたこともないのに、どうして他人を助けたいと思うの。私がしていることはいったい意味があるの?

好きなモノを持って行かれることは何でもないし、人に好かれないことも何でもないし、人に名前を覚えてもらえないことも何でもない。

みんなはいつも私の姿を見られるわけじゃないことしか知らないけれど、でもいつも私を見られるわけじゃないことには、実は原因があるんだよ。

でもやっぱりみんなには引き続き不器用な私を応援してほしいと思う。

皆のことを愛している張語格。

”公演でメンバーのみんなが親友の名前を言うとき、誰も私のことを思いとめて言うことがないらしい。まさかああいう励ましも感謝も全部ウソだっていうこと?きっと悲しいんだろうけど、でも今の私が言いたいのは、わかった、じゃあ私も励ましや感謝は要らない、ということだけ。”

もともとこの言葉で最後にしようと思ってたけど、でも私にバカな考えはやめなさいという人がいるから、じゃあ私はバカな考えはやめることにする。だからみんなもバカな考えはやめて。


いつものことながら(笑)、タコちゃん(張語格)の言葉のロジックはあまりはっきりしないけれど、単に公演以外の仕事が続いたので疲れているのと、第三回総選挙で第8位だったのがよほどショックだったのだろう、ということだろうか。

もう二十歳だし、同じ一期生のワンワン(邱欣怡)や、すでに退団したSAVOKI(趙嘉敏)よりも年上なんだから、もう少し大人の考え方になってもいいのでは?と書き込んでいるSNH48ファンもいた。

ただ、人はみんながみんな、同じように年齢とともに大人になるわけじゃないし、逆に芸能界でバリバリ活躍するぞ!と思っているメンバーの方が、ある意味、早く大人になり過ぎているとも言える。

タコちゃん(張語格)には自分のペースで頑張ってほしいと思う。