SNH48運営がちょっとやらかしたらしい、という現地ネタ。
SNH48二期生チームNIIななし(馮薪朵)が自分の中国ツイッター(新浪微博)のツイートに、以下のようにコメントしている。
ポイントは、このコメントの最後が「思考」の顔文字で終わっていること。つまり、ななし(馮薪朵)自身も運営の説明をちょっと疑っているようだ。
何が起こったのかというと、ななし(馮薪朵)の出演が決まったバラエティー番組『勝利的遊戲(勝利のゲーム)』の第一回の収録日と、それより先に決まっていた一日営業の仕事の日が重なってしまったということ。
SNH48運営会社は、一日だけの営業の仕事を優先して、おそらくワンクール3か月にわたって出演できるはずだったバラエティー番組『勝利的遊戲(勝利のゲーム)』をやめることを選択した。
この情報が現地のななし(馮薪朵)ファンに伝わって、SNH48運営がすごい勢いで叩かれている、というネタ。
そして何と、現地ファンがバラエティー番組のディレクターに直接連絡して、SNH48運営会社とあらためて協議してもらうように掛け合ったらしい。ものすごい行動力!
そのファンの中国ツイッター(新浪微博)のツイートは下記のとおり。
そして、事情の処理にとても積極的で、その会議が馮薪朵の出席問題を議論するもので、今日の残りの時間をすべてSNH48運営会社との協議に使うと話して下さいました。制作チームのディレクターさんにとっても感謝しています。(訳注:このディレクターは「姐姐」と書いてあるので、女性)
今回の『勝利のゲーム』の番組は人物設定と性格にもとづいて、SNH48運営会社に依頼して、馮薪朵をこのバラエティー番組に出席させるということになりました。
なおかつ9月にはもう放送期間が決まっていて、番組制作チームは馮薪朵にぜひ参加してほしいと思っていて、ファンの宣伝能力と力の大きさも目にしていたとのことです。
ところが運営は一方に対する態度をがらっと変えて、突然馮薪朵にいわゆる重要な一日営業があると言い出したらしいです。
ディレクターに聞きましたが、無条件で、運営はただ重要な仕事だと言うだけ。詳細な説明もなく、この点について運営は合理的な説明をまったくしなかったとのことです。
番組制作チームはななし(馮薪朵)の人物設定のためにすでに一か月以上人物分析を行っていて、並大抵でない苦労をしていたと言えるでしょう。
馮薪朵について今回の日程衝突調整ができないか?ディレクターの回答は:ダメ。もし第三回、第四回の収録であれば、大丈夫で、完全に相談の余地がある。
でも、この一日の営業と『勝利のゲーム』第一回の日程衝突については、もし二期、三期とまた同じことになると、番組全体の収録に重大な影響があるかもしれない。なのでこの点は譲歩できない、とのことでした。
もし馮薪朵が今回のバラエティー番組に参加しないとなると、番組制作チーム、馮薪朵、運営会社の三者とも損失になります。どうか運営会社には利害をよく判断して、慎重に決定してほしいです。
明日(訳注:2016/10/10)には制作チームは番組撮影を始めるので、今日の事は必ず処理すべきです。番組撮影まですでに24時間足らず。どうか運営会社にはすぐに問題を解決してほしいと思います。
馮薪朵とファンに釈明ではなく説明をして下さい。私たちが要求しているのは理由ではなく、物があるべき人のところにもどることです。
でも、SNH48運営会社がたった一日の営業の仕事にこれだけこだわるということは、よっぽど大事な仕事に違いない。そっちの方に興味が行ってしまいます(笑)。