広州GNZ48結成一周年記念公演まとめ:広東語あり二期生発表ありサプライズ満載の公演

2017/04/29(土)夜は広州GNZ48結成一周年記念のチームG、チームNIII、チームZ連合公演だった。

個人的には、日本のAKB48ファンがフォローするなら、上海SNH48よりも広州GNZ48の方が良いと思う。

AKB48グループ運営の「精神」みたいなものは、たぶん上海SNH48よりも、北京BEJ48よりも、瀋陽SHY48よりも、広州GNZ48がいちばん理解していると思うからだ。

5時間にわたる2017/04/29(土)の広州GNZ48の3チーム連合公演から、いくつかご紹介。

広州GNZ48 チームG、NIII、Z オリジナル曲『あなたの知らない私』

この曲は広州GNZ48として初のオリジナル曲EPのタイトル曲。50人以上が一度に舞台に上がると壮観。広州GNZ48星夢劇院は、北京BEJ48と同じく横幅が広く、さらに左右に舞台袖がある。

広州GNZ48 チームG、NIII、Z AKB48曲『ファースト・ラビット』

こちらも3チーム全員が一度に舞台に上がって、壮観のパフォーマンス。

昨日は、広州GNZ48二期生(SNH48八期生相当)がお披露目された。

広州GNZ48二期生はお披露目の自己紹介の後、二期生自身も知らないまま、チームG、チームNIII、チームZのチーム分けが現場で発表された。

北京BEJ48二期生、瀋陽SHY48二期生は最初からチーム分け込みでお披露目されたのと違って、これもAKB48らしい予想できない展開の演出。

さっそく広州GNZ48二期生は、初のパフォーマンス『心の旅程』

ちなみにこの一周年記念公演の冒頭も、チームG、チームNIII、チームZがそれぞれの定期公演曲をシャッフルして歌うというサプライズ演出。

メンバーは新しい振付けを覚える必要があるので大変だろうけれど、観客にとってはたまらない演出。

とにかく広州GNZ48の運営は、全体的にアイデアが良いし、衣装部のセンスも良いし、ダンスの振付もいいし、映像制作チームの技術も高い。

広州GNZ48として三枚目の全曲オリジナルEP『I.F (Immortal Flowers)』の、各曲の初パフォーマンスもあった。

タイトルのとおり全曲、花の名前がついている。

選抜組『たんぽぽの足跡』

この選抜組の曲は、どうやら振付けが好評だったようだ。個人的にフォローしているチームNIII隊長のミッフィー(劉力菲)が初のセンター。

チームG『Miss Camellia』

チームNIII『ひまわりの約束』

チームZ『ピンクのバラ』

そして広州という土地柄を活かした、広東語曲。これは他のSNH48姉妹グループには真似できないところ。

同じく三枚目の全曲オリジナルEPより『ハナズオウ(紫荆)』。全曲広東語。

以下は、公演曲の歌詞の一部を広東語にしたパフォーマンス。広東語部分は事前録音ではなく、生歌。

チームG『青春のラッパ(青春号角)』

この曲は上海SNH48チームSII全曲オリジナル公演『心の旅程』お下がり公演から。Aメロ、Bメロが広東語。

チームNIII『N3ver give up』

この曲は広州GNZ48として初の全曲オリジナル公演チームNIII『第一人称』から。サビ始まりだが、そのサビが広東語。

チームZ『次の夜明け』

この曲は上海SNH48チームNII全曲オリジナル公演『僕らだけのパーティー(専属派対)』から。サビが広東語。

他にも見どころいっぱいの、5時間にわたる広州GNZ48結成一周年記念公演でした。