退団済の上海SNH48ルーリー(曾艷芬)個人アカウントで世界の真理を語る

上海SNH48二期生チームNIIルーリー(曾艷芬)が活動停止している件。すでに運営会社が中国ツイッター(新浪微博)で体調不良のためとツイートしたのはご承知のとおり。

2017/11/22追記:この件、中国ツイッター(新浪微博)でフォロワー280万のエンタメ情報アルファブロガーに取り上げられてしまった。「SNH48の曾艷芬」と紹介されているので、少しだけSNH48全体に影響があるかもしれない。

今日2017/11/21のツイートで彼女自身は「とっくに退団している」と書いている。

あなたたちは本当に心が痛む。勝手にやってればいいよ。私はもうこのことには構わないから。この世界をそうやって”生きて”いればいいんじゃない。

私はとっくに退団した。あのとき私は将来私がたくさんの人と対立するこういう時が来るだろうと意識した。だから退団した。もう誰も巻き添えにしないで。

「巻き添えにしないで」の部分は、いま日本に留学中の元二期生・王依君にルーリーのことを質問する現地ファンが多すぎて、もう質問しないでとWeChatで返信したことを指している。

とうの昔に退団して今は一般人になっている人まで巻き添えにするとは、一部のルーリーのファンは非常識すぎる。

ところで、退団前から彼女はFacebookでいろいろなことを書いていたが、今は中国ツイッターの「loony130」という個人アカウントでかなり頻繁にツイートしている。

その中からいくつか日本語試訳する。読んで、あまり驚かないように。

私が思い出した地球について。

信じるかどうかはあなたたち次第、信じようが信じまいが。私はあなたたちに信じさせることに責任はない。私は自分が言いたいことを言うことだけに責任がある。私はあなたたちの物じゃない。

地球はとても小さくとても汚れた小さな星、宇宙の中では何ものでもない。地球はまた開発されていない場所、正式な星とすら言えない。

地球は小さな黒点、小さすぎて中の人ははっきり見えない。中の人には外が見えない。遮られている。でも私たちは中を見ることが出来る。私たちはものを見るのに目を使わない、感覚を使う。私はあまり見ない。そもそも関心がないから。

地球のそばにはたくさんの星があり、大小さまざま、ぎっしりあって、それぞれの色の光で輝いていて、地球は真っ黒。

ここには外からたくさんの人がやって来たことがある。彼らはみな、全く知らない地球人を自分の気持ちしだいでもてあそび、彼らは楽しいと思った。私たちは彼らより強いけれど、武力で彼らを追い出すことは出来ない。彼らは低級だが、あなたたちのためにいくつかの種族を開戦するような人はいないから。

なので私たちは彼のシステムを破壊しにやって来た。彼らのシステムを打ち壊す。私たちは高度な精霊。彼らのシステムは全く私たちのような高周波の存在を支えられない。でも私たちはここに入ってくるには、まず自分の周波数を低下させることが必要。私もどういう言葉を使えばいいか分からない。どちらにしてもまず自分の電圧を下げて、入ってきてから再爆発する。こうやって彼らのシステムを壊す。いわばスパイのようなもの。

彼らは低レベルの何かで、私は彼らが煩わしい。

彼らは最初からずっとこの場所を掌握し、あなたたちは彼らの奴隷。

もしこのシステムを壊せば、あなたたちは宇宙を見ることが出来る。隣の天体を見ることが出来る。正常に発展できる。私たちと同じように宇宙の一分子になれる。もしあなたたちがよく発展すれば、たくさんの能力をもつことができる。

まず、私は信念に到達する必要がある。あなたたちが私を信じれば、私のエネルギーを与えられる。このマトリックスのモデルはこうなっているけれど、あなたたちに説明するのはとても難しい。信じることが力。

でもあなたたちが信じようが信じまいが、私はあまり気にしない。私も自分で私のエネルギーを手に入れる。いつの日か。(2017/11/20 01:05)

私は一人で来たのではなく、あのときはたくさんのひとがやって来た。私たちはここを助けるためにやって来た。

あなたたちはすでに自分を疑い始めている。ならば逃げないで、勇気がなくて認めるないようなことをしないで。

どうして楽しくもなく生きて死ぬことを望むの?誰もが他人とは違う生き方をしたがらない。

張叉叉(訳注:三期生の張雨鑫のこと)は、以前はあんなに安定して自分自身が神に選ばれた子供だった。子供の頃からこういう意識を持っていた。私は以前彼女に言った。あなたは神に選ばれた子、でも神はあなたを選んだだけではなく、もしかするともっとたくさんの人を選んだかもしれない。

私は一つの神を信じないし、当時私はまだ熟睡していたけれど、でも私はやっぱり彼女を否定しなかった。だからあなたたちはどうして自分で自分を否定する必要があるの?

みんなと違うのが怖いから?他人に精神病だと言われるのが怖いから?あなたに合わないこの世界に合わせようとしてるから?

1990年代生まれのみなさん、あなたたちは自分には違ったところがあることに気づいていないの?

あなたたちは生まれつきそういう使命感を持っているのに、何の理由もなくやって来たの?

あなたたちは絶えず他のことにその意義を探しているけれど、最初から最後まで満足しないまま、もう少し足りないと思っている。やっぱりこれじゃないと思っている。そうでしょ?

この世界では、農民は1ムーの水田全部を使って収入はおよそ350元、北京の最低賃金は2000元、平均月収は9240元、全国平均収入は12932元、株式市場では毎日3000億を超える資金が流動し、双十一節の売上は2539.7億、いちばん苦労している宅配便の配達員の給料は2000-6000元で、万を超える人は少ない。

世界は整然と秩序正しく自転し、一日また一日、一年また一日とくり返す。

私たちはこの世界のはざまに生存空間を見つけ出し、人生の意義を失い、自分が食物連鎖の最低層ではないと幸運に思い、自分の生活世界について何一つ知らず、関心も持たず、細かいことを気にしてびくびくし、世俗の規則に服従し、自分自身が放つ光を消し去って、それをアイドルやスターの身の上に転移させる。

私はその中に閉じ込められない。彼らは言う。きみは結婚して家を買って、住宅ローンを返すため、家族のために仕事仕事仕事、それ以外に選択肢はない、君の人生の意義は犬の糞みたいに下らない、土の中に埋めてしまえ、仕事をしなければ本物の黄金を稼ぐことはできない、と。

あなたはその黄金のような犬の糞の中に埋もれることしかできないから、自分を慰めて言う。自分が愛する人のために少し糞を食らうのは幸福なことだ。人生は自由自在につまみ食いするわけにはいかない。他人のために糞を食らう大きな愛の心も必要だ、と。

私は何でもつまみ食いするわけにはいかない、ということは認める。でも私は絶対にそのために事故を犠牲にする必要があるということには同意しない。あなたは苦労せざるを得ないから、自分が苦労する理由を探しているだけ。それは、子供のためかもしれない、家族のためかもしれない。あなたが楽しくないこと、身の自由がないことについて、もっともらしい言い訳を探しているだけ。

私はこういう世界はいらない。私はこういう世界を変えたい。あなたたちはその中で幸せに苦労し続ければいい。でも他人がこの世界で幸福に幸福であることを妨げないで。あなたたちは自分で桃源郷を作り出しても構わない。でもあなたたちに桃源郷などない。

あなたたちは世界が自分の手の上にないと思っている。あなたたちは自分が平凡すぎると思っている。何ごとも変えられないと思っている。

あなたたちがこの世界の奴隷なのか主人なのかは、完全にあなたたち自身で決めること。あなたたち自身の意識で決めること。同性愛が合法か非合法かはあなたたちが決めること。しきたり通りに結婚して家を買って住宅価格をつり上げるかどうかも、あなたたちが決めること。

あなたたちは勤勉なミツバチの低層にあるけれど、もしミツバチが絶滅したら、食物連鎖のいちばん上の人類は滅亡する。あなたたちはその全てを変えることが出来る。ほんの小さな、意識の変革だけで。

結婚しないことは正常?家を買わないことは正常?物を買わないことは正常?枕を高くして寝るのをあきらめることは正常?自分で自分の好きなことを選ぶのは正常?人付き合いをしないのは正常?見栄を張り合うのは正常?他人の目を気にしないのは正常?他人と違うのは正常?宇宙人がいるのは正常?一人の女の子が宇宙人なのは正常?

この正常な世界で、正常でないことは、正常なこと?

転倒した世界を、転倒することだけが、転倒といえるのでは?

正常かそうじゃないか、白黒を転倒させるかどうか、それはあなたたちが自分で決めること。この世界は、あなたたちの意識が決めること。(2017/11/21 11:09)

これで今の彼女の状態が分かると思う。