上海SNH48二期生じゅうなな(龔詩淇)退団後に重度のうつ病と診断

上海SNH48二期生チームNIIじゅうなな(龔詩淇)が退団したのは数日前にここでご紹介したとおり。彼女が昨日2018/01/20の中国ツイッター(新浪微博)の個人アカウントで、重度のウツ症状の診断を受けていたことをツイートした。

2018/02/01追記:この後、彼女は在籍期中にネット映画監督と交際していたことを告白、現地ファンからバッシングされた。

三年引きずって、ついに瀕死で崩壊するギリギリのところまで来た。今日一人で検査に行ったら、表面上は安心するために行くつもりだったけど、実際は自分が心の中でとっくに分かっていた結論を出しに行っただけだった。

私は本当にこの結果で特に激しいリアクションはなかった。だって、ずっと内心の状態はうつだったから。でも私がとくにつらいことは、この病気のせいで、感情をコントロールできなくてたくさんの人を傷つけたこと。この点は本当に恥ずかしいし責任を感じる。本当に本当にごめんなさい。

コメント覧の下の方に、同じチームNIIでSNH48五期生・周怡も退団する前うつ病だったと書いている。以前ここで書いたが、チームXII五期生の鄒佳佳も自傷行為をするほどのうつ病で退団している。

ある意味、メンバーが300人もいて、こういう心理的負担の大きい職業で、うつ病の診断を受ける人が出てくるのは避けられない。

こちらのWHOの2017年「Depression and Other Common Mental Disorders」では、中国のうつ病罹患率は日本と同じ4.2%。年齢別補正が入っていないので10~20代の女性に単純に当てはめられないが、10人以上うつ症状のメンバーがいてもおかしくないと言える。

退団メンバーが出るたびに書いているような気がするけれど、まだまだ将来は長いので、これからの彼女の人生が幸福なものであることを祈りたい。