台北TPE48の状況が悪化、公式サイトはすでに閉鎖

台北TPE48の状況が悪化しているようだ。公式サイトはすでに閉鎖されている。

台湾の芸能ニュース記事はこちら。『獨/TPE48官網無預警關閉!阿部瑪利亞爆繳不出房租』(2018/07/09 嘘!星聞)

タイトルは『スクープ/TPE48公式サイト予告なしに閉鎖!阿部マリア、家賃も払えず』。以下、日本語試訳する。

最初に言っておくとこの芸能ニュース自体がどこまで信じられるかは分からないので、その点はご注意を。

また、このニュースが事実と異なるなら、AKSは一刻も早く台湾メディアに正しい情報を提供すべき。

AKB48は総選挙を慌ただしく終えたばかりだが、並行して韓国のオーディション番組『PRODUCE48』で引き続き奮戦している。

しかし台湾の姉妹グループTPE48の発展状況は反比例している。今日公式サイトが予告なしに閉鎖、調査の結果、運営責任のある熙曜エンタの責任者がいまだに取材を拒否していることが分かった。

社員が給与や立替金を支給されていないだけでなく、阿部マリアさんでさえ一度家賃を払ってもらえず、目下、先に日本に帰国している。

TPE48の本来の計画では今年5月に正式デビューだったが、台湾側運営会社の運営状況が悪く、デビュー日程がずるずると無期限に延期されている。

それだけでなく、6月にはさらに社員の給与と立替金の不払いが累積し、300万台湾ドルに達した。社員は経済的に困窮した状況下で次々を離職、ニュースが報じられた後もやはり支給を受けていない。

何とか労働局の助けで失業手当を受け取っている。しかし労働局が労働検査を実施した後も、熙曜エンタには策がなく、目下罰金を支払うことしかできない。

TPE48に入選したメンバーたちは決してあきらめていない。先日5名のメンバーがTPE48を代表して日本で総選挙に参加、メディア露出のチャンスを得て、「あきらめない」という気持ちを認めている。

しかし現在の状況はますます楽観できなくなり、本来、日本側が熙曜エンタの困難な状態の処理を引き継ぐと伝えられていたが、同社で唯一の日本人責任者は取材に対して、メンバーたちの活動はしばらく停止するとの回答をした後、すでに日本に帰国しており、社員への一部給与が支給されないままになっていることを認めている。

被害を受けた中には当初率先してTPE48に移籍した阿部マリアさんも含まれている。彼女は台湾でここ半年以上の仕事は数えるほどしかなく、収入も激減、運営会社は家賃も支払えず2か月も滞納し、中国語教師の費用もスタッフが立て替えていた。

TPE48での前途が見通せない状況になり、彼女はすでに暫定的に日本へ帰国している。そしてTPE48の名称も彼女のツイッターのページから取り外されている。

しかし阿部マリアさんは少なくとも日本に戻ることができる。TPE48に残ったその他のメンバーは進退とも困難な状況に陥っている。

彼女たちは当初入団した後、熙曜エンタと3年から5年のそれぞれ異なる期間で契約を結んでおり、この期間は個人で芸能活動に従事することはできず、さもないと契約違反になってしまう。

しかしTPE48の本来計画されていたファッションイベントや旅行展への出席はすべて無期限延期となり、ただ日本側が出来るだけ早く実際の行動を起こして、TPE48をデビューしないまま解散させないようにすることを待ち望んでいる。

以上が日本語試訳。

個人的に香港出身のスティッチ(冼迪琦)を応援しているのだが、TPE48がダメなら上海SNH48の広東省広州市の姉妹グループGNZ48にぜひ来てほしい。香港のテレビ局TVBに子役で出演したことがある芸能経験者で、身長も165cmと恵まれている。

広州市は台湾よりはるかに実家の香港に近く、ちょくちょく実家に帰れるので、両親も安心してアイドルの仕事をさせることができるだろう。

広州市はSNH48のもう一つの姉妹グループBEJ48のある北京市と違って当局の表現規制もゆるく、普通のアイドル活動をしている限りは不自由なく暮らせるし、GNZ48はアットホームな姉妹グループだし。

ちなみに彼女は昨日Instagramのストーリーズで子役時代の写真を撮っている。

中国ツイッターの広州GNZ48公式アカウントに、彼女をスカウトするようにDMを出してみるか~。

・・・というのはもちろん冗談。でも本当にTPE48メンバーがデビューできないまま解散なんてことになったら、彼女たちの夢をつぶすことになり、冗談ではすまない。