北京BEJ48クリスマス特別公演、もはやアイドルグループではなく芸術

北京BEJ48の特別公演は毎回48系アイドルのレベルを完全に超えるモダンダンスに圧倒される。2018/12/22クリスマス特別公演より。

↓親子の情をダンスだけで表現。号泣できる。

北京BEJ48 Team Bきのこ(閆明筠:上海SNH48四期生から移籍)が父親役、同Team Bパオツ(胡曉慧:上海SNH48五期生から移籍)が娘役。

出稼ぎに行く父親と別れるのがイヤで駄々をこねていた娘がいつしか大人になり、今度は父親が家から娘を送り出す。その時の流れをたった3分間で表現している。

きのこ(閆明筠)の年老いた父親が咳をする振付けが自然すぎてまるで振付けではないように見える。

後半、座っているパオツがきのこの足首に自分の足首を引っ掛けて立ち上がる部分など、モダンダンスを見慣れていない筆者はちょっと感動してしまう。

↓体の動きがただ美しい。アクロバティックな振付けも素晴らしい。

このソロのモダンダンスは北京BEJ48 Team Bゆーわん(青鈺雯:上海SNH48六期生から移籍)。

アイドルグループとしては完全にムダなこの芸術性の高さが、上海SNH48グループのクオリティーを見えないところで支えている。