上海SNH48グループが2019/04/13上海宝山体育館で開催予定の第二回アイドル運動会に向けて、SNH48、北京BEJ48、広州GNZ48それぞれがファンに応援してもらうためのMIX講座動画をアップした。
筆者はヲタではないのでMIXを打ったことはないが、広州GNZ48は「可変3連MIX」まであって難易度が超高そう(汗)。
楽曲はそれぞれオリジナル曲『新航路』『元気覚醒』『抱緊処理』。
↓上海SNH48の動画がいちばんあっさりしてる。
現場の収音なしで音は全部あとから入れている。画角も最初から最後まで同じ。誰も仕切っていないし、ただ完成版を撮っているだけ。
北京BEJ48、広州GNZ48と比べると、ものすごい手抜き(汗)。
途中「僕らはいつも以心伝心」というコールがはいるが、これは日本ではどのアイドルグループなんだろうか。
なお左から、炭酸(張丹三)Akira(趙粵)momo(莫寒)Yoki(袁一琦)
↓北京BEJ48バージョンはこちら。
北京BEJ48の動画の特徴は、ストラップへの手の通し方や、座席に座るときのマナー、最後にチケット販売の宣伝があったり、異常に細かいところ(笑)。
広州GNZ48ほどではないがポストプロダクションがされていて、カメラの画角もちゃんと切り替わっている。収音もワイヤレスマイクになっている。
完成版はMIXもスタジオレコーディングして音源とミックスしている点が凝っている。
それに上海SNH48と違って、ちゃんとDDD(段藝璇)が楽曲を区切りながら教えてくれる。
上海SNH48版がどれだけ手抜きかがよく分かる(汗)。
広州GNZ48との違いはBEJ48 Team B DDD(段藝璇)が一人で仕切っている点。グループ全体の顔がDDDだとはっきりしている北京BEJ48らしい。
座る前提の応援は北京BEJ48だけ。上海SNH48も広州GNZ48も立って応援する動画になっている。
なお左から、ぴんぴん(張愛靜)DDD(段藝璇)社長(楊曄)
↓そして広州GNZ48バージョンはこちら
広州GNZ48の動画の特徴は、シーンのトランジションなど、ポストプロダクションがちゃんとしたバラエティー番組の作りになっていること。もちろん画角も変わる。
メンバー3人とも同系色の超ミニスカートに黒のTシャツで、衣装がそろっている。
収音は北京BEJ48と同じワイヤレスマイクだが、ポストプロダクションで現場収音と音源がミックスされている。この点がBEJ48との違い。
そしてささいな事だがとても大事なのは、ずっとGNZ48というロゴを背にして撮っている点(ロケ地はメンバー宿舎のダンススタジオ)。誰が観てもGNZ48という名前のグループだと分かる。
また完成版はセンターが3人順番に入れ替わる。Team G、NIII、Zどのチームのファンにも平等に、ということ。
色んな意味でGNZ48の映像作品は手抜きがない。だから筆者はGNZ48がいちばん好きなわけです(汗)。
そしてMIXと振付けの難易度は、たぶん広州がいちばん高い。
問題の「可変3連MIX」と思われるのは、ナオナオ(盧靜)が解説している以下の部分。
人造ファイヤ ファイボワイパー
タイガー タイガー タタタタタイガー
チャペアペカラキナ チャペアペカラキナ
ミョーホントゥスケ (手拍子1回)ワイパー
ファイヤー ファイヤー トーラトラ カラキナ
チャペアパファーマ アマアマ ジャスパ
トラタイガー トラタイガー
人造センイ イェッタイガー
なお登場する順に、Teram G陳佳瑩、Team Zサークル(楊媛媛)、Team NIIIナオナオ(盧靜)。
いろいろ書いてきたけれど、SNH48、BEJ48、GNZ48の3グループともガッツリ日本語のMIX講座をUPしてくれると、AKB48と決裂してもやっぱり48系なんだなぁ~と、しみじみうれしくなるのは筆者だけ?