SNH48運営の新企画『国民美少女』のプレイベント的な2015/12/28(火)22:00~24:40(日本時間)メンバーによるネット生放送。告知では日本時間25:00までのはずが、なぜか24:40で放送終了。
基本的には(メンバーの何人かは真冬なのに薄着だったり、超ミニスカートだったり、チューブトップだったり)中国のネットでよくある「直播間」とあまり変わりないけれど、SNH48運営がお金持ちなだけあって、他と違うのは以下の点。
・部屋のセットが小道具まで細かく用意されていて豪華。
・固定カメラではなくカメラマンが高画質のカメラを動かして撮影している。
・固定マイクだけでなくメンバーがワイヤレスマイクを付けているので音声もクリア。
・レノボのPCも色が白に統一されていて高価そう(←どうでもいいこと)
また、リアルタイムでファンの仮想アイテムによる応援が得点化され、ランキングも15分に1回ぐらい発表される。ランキングや各メンバーの放送の残り時間などは、声だけが聞こえる男性司会者の「天の声」が通知。
各メンバーの放送時間は60分で、30分経過時に同時放送している9名のうち、得点が最下位の場合は罰ゲーム。罰ゲームといっても、話す声にヘンなエフェクトがかかるだけなどといった程度。
22:00~の放送回でオンラインユーザーが最多は、やはり五期生のエースと評判の14歳・費沁源(フェイ・チンユェン)で、常に2万ユーザー超。
その他のメンバーはほとんどが常に1万ユーザ前後。残念ながらいちばん人気の低かった、ロリータ・ファッションで出演の五期生・熊素君は2千ユーザ強。
かなりはっきり差がついてしまうので、メンバーにとってはなかなかシビアな企画。
ちなみにギター経験者の筆者が22:00~23:00まで見ていたのは、ずっとフォークギターで弾き語りをしていた五期生・嚴佼君(イェン・チャオチュン)。
楽譜を見ながらつぎつぎいろんな曲を弾き語りするし、カポも曲ごとに位置を覚えているようなので、ふだんからよっぽど歌い込んでるんだなぁということがよく分かった。
後半は、それぞれの部屋に次の時間帯や前の時間帯のメンバーが乱入するなど、公演では見られない各メンバーの一面が見られるという点では、SNH48ファンにとっては見逃せないネット生放送かも。
ただ、通りすがりの視聴者がこれを見ておもしろさが分かるかと言えば…微妙…。
↓五期生のエースと言われている14歳の費沁源(フェイ・チンユェン)。
↓四期生ランラン(宋昕冉)。変なメガネでしゃべっていた。
↓四期生・天草(王曉佳)。緑色のカレーとか、暗黒料理を作っていた。
↓五期生・熊素君(ション・スーチュン)。ロリータ・ファッション。
↓四期生まるこ(楊韞玉)。こちらは天草(王曉佳)と違って、まともな料理を作っていた。
↓五期生・嚴佼君(イェン・チャオチュン)。ずっとギターの弾き語り。カポの扱いが手慣れている。
↓五期生・周怡(チョウ・イー)。ダンスを中心におしゃべりなど。
ショットを取り忘れたが、この部屋はこの後、四期生ニュース(孫歆文)で、出演予定だった四期生ソクちゃん(汪束)が欠席したので、最後まで2人で公演曲を踊っていた。
↓中盤はなぜか複数メンバーが同時出演。四期生のCoCo(邵雪聰)とダートウ(陳琳)。この後さらに四期生チョウチョウ(汪佳翎)もなだれこんで、3人で遊んでいた。
↓こちらも放送中盤。左のチューブトップ(じっさいは透明なストラップあり)は五期生・MIMI(陳美君)、右は四期生チームXキャプテンのダーミー(李晶)。まるこ(楊韞玉)と同じ部屋で、まともな料理枠。
↓こちらも放送中盤。左は五期生・潘瑛琪(パン・インチー)、右は四期生・桃子(李釗)。
桃子(李釗)は生放送中になぜか別部屋にいた四期生・スイスイ(楊冰怡)にiPhoneで電話をかけて、電話番号が表示されている画面をカメラに向けて思いっきりスイスイ(楊冰怡)の番号をさらすという、ほんとうの放送事故を起こしていたが、本人はまったく気にしていない様子。どうやら桃子(李釗)に「智障少女」というあだ名がついているのは、マジの天然ボケだかららしい。
↓こちらも放送中盤。左は五期生・リンリン(陳韞凌)、右は四期生きのこ(閆明筠)。
リンリン(陳韞凌)は特技のミルクティーづくりを披露していた。
↓こちらも放送中盤。四期生・炭酸(張丹三)と四期生・スイスイ(楊冰怡)と、SNH48ファンにとってはぜいたくなコンビ。
スイスイ(楊冰怡)はメイクが濃すぎると、ファンからコメントでツッコミを入れられていた。
↓こちらも放送中盤。五期生・嚴佼君(イェン・チャオチュン)のギター弾き語りと同じ部屋で、まじめな音楽枠。
右の五期生・陳音(チェン・イン)は中国伝統芸能の崑曲を舞いながら歌ったかと思えば、倉木麻衣の『恋に恋して』をきれいな発音の日本語で歌ったり、多才なところを見せてくれていた。
左の五期生・張菡筱(チャン・ハンシャオ)はテレサ・テン(鄧麗君)の『つぐない』中国語版や、自分で作詞・作曲した曲を電子ピアノで弾き語りしたり、やはり音楽の才能を見せていた。
この部屋は終始、とってもまじめな音楽枠だった。
↓こちらも放送中盤。左は四期生マコちゃん(張韻雯)、右は五期生・於佳怡(ユー・チャーイー)。
この部屋は正直ちょっと微妙だったけれど、四期生・マコちゃん(張韻雯)がこのTシャツの目玉を見てもわかるし、彼女は毛虫大好きでいつも中国ツイッター(新浪微博)で毛虫の写真をリツイートしているし、放送にも架空の怪物についての大型本を持ってきたり、グロテスクなモノ好きで、かなり特殊なセンスを持っていることがよく分かった。
↓こちらも放送中盤。左は四期生ペンペン(謝天依)、右は四期生フェイフェイ(馮曉菲)。
この部屋の枠は、比較的おちついておしゃべりの枠だった。
以上、SNH48ファンの皆さんは、次回放送をぜったいに見逃さないように!!