中国ツイッターにも流れてきた『Produce48』企画内容のガセネタ

SNH48とは直接関係のない小ネタ。2018/02/11に韓国Mnetがすぐに否定したが、『Produce48』の番組内容についてのガセネタは、じつは中国ツイッター(新浪微博)の「韓流音悦Tai」という中国の大手音楽サイトの公式アカウントもツイートしていた。

このサイト「音悦Tai」は中国、台湾、香港、日本、韓国、欧米の様々なアーティストを取り上げ、独自のランキングも発表している人気サイト。日本からの視聴は版権の関係で一部ブロックされている。

このサイトのK-POPコーナーの公式アカウントがツイートしたので、中国のProduce101ファンはたぶん信じたと思う。

『Produce48』は韓国と日本からそれぞれ48名参加、最終的に12人組でデビューする。2018/02/11放送業界の複数の関係者によると「韓国と日本それぞれ48名の女性レッスン生は決して競争関係ではなく、それぞれが競争し、最終的に6名の韓国レッスン生、6名の日本レッスン生が選出され、12人の女性グループとしてデビューする。日本人だけが韓国レッスン生に投票する権限があり、同様に、日本のレッスン生に投票できるのは韓国人だけ。」また『Produce48』は(2018年)5月放送開始予定。

ガセネタにしては良く出来ていると思う(笑)。韓国Mnetは「この内容は日本側と話し合ったアイデアのうちの一つだ」と発表したようだ。その日本語記事はこちら

細かいことだが、中国で日本と韓国を並べて表記するときは韓国が先、日本が後になる。

ちなみに現地のSNH48ファンもProduce48のことは気にしていて、デビューしたら日本語とハングル(例によって韓国語・朝鮮語の呼称には悩む)のどっちで歌うんだ?二か国語でリリースするんじゃない?でも韓国のアーティストが日本語でリリースすることはあるけど、日本の48系メンバーはハングルで歌えるのか?など議論している。

確かに日本の48系メンバーが韓国メンバーと一つのグループを結成したら、日本の48系メンバーが韓国でパフォーマンスするとき、少なくとも地上波のテレビは日本語禁止らしいので、ハングルで歌うことは避けられない。

日本の48系のファンは政治的に保守で右寄りが多いので、48系メンバーがハングルで歌うこと自体に拒絶反応を示すことは間違いないと思う。そのあたり、日本側の某プロデューサはどう考えているんだろうか。